黒板をDIY|リビングの壁を黒板にした

ある日、妻がキッチンにある壁の一面を黒板にしたいと言い出したのだった。
「黒板?」
僕はただオウム返しに答えるだけだった。
妻が言うにはどうも、塗ると磁力を帯びる塗料と、塗ると黒板のようにチョークで書くことができる塗料があるのだという。 二つの塗料を塗り重ねると黒板になるわけだ。 そんなものがあるなんて、全くの初耳だった。
ちょうどその頃、、、日テレのシューイチという番組で中丸くんが家を作る企画をやっていて、壁一面をチョークボードにする回があった。
あの放送がある前に妻は「黒板を作ろう」と言い出した。
話題が我々にとってタイムリー過ぎた。
中丸くんは、壁全体をチョークで書ける塗料で塗って、ある一部分だけを磁力のある黒板にしていた。
随分簡単そうに作っているので、それを見たら、そんな難しくないのだろうと思った。
我々が作ろうとしている黒板とは大きさが違うが、、、。
我々が作ろうとしている大きさは縦174x横72cm、ほぼ畳一枚分くらいだ。
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○ あれ(黒板)って一体何なのだ?

というわけで、黒板をDIY(自作)する事になった。
だけど今まで黒板をDIYするという発想がなかった。
だから、あれがどうやってできているとか、想像がつかない。
黒板のことは知っている。
  • 小中高と教室に当たり前にある黒い壁
  • 白いチョークで書ける
  • 磁石がくっつく
  • 触るとひんやりする
  • つめでひっかくと嫌な音がする
今回我々が作ろうとしているモノと作り方は同じなのだろうか?
同じだとしたら、あれを作れるだろうか?

○ 制作

「何だか面白そうじゃん」
という軽い、気持ちで妻の提案を承認し、その塗料をアマゾンで買った。
塗るのは非常に簡単ということであった。
 
だが、ローラーでゴロゴロ♪スポンジローラー♪ 歌でもうたいながら、とはいかなかった。
 
簡単なのだろうと思ったが、塗料は非常に硬くて、、、しかも薄めるなと書いてあった。
無視して薄めれば良かったのだろうか。
 
新しい替えのローラーを買えばよかったかも知れない。
だが、我が家はホームセンターまで遠いし面倒くさいので(これが良くない) 古いローラーでやった。
塗料が硬いのとスポンジローラーが古くて使いづらくて、塗りづらくてしょうがない、結局大きい刷毛で塗った。
全然平らに塗れない。
100均とかのじゃなくて、そこそこちゃんとしたスポンジローラーがあるなら、それを使えば良かったかもしれない。
それでもあんなに硬い塗料がちゃんと平らに塗れるのだろうか?
材は、2mmのラワンベニアでやった。 今考えると、ラワンに塗るのは不味かったかもしれない。
あとからシューイチのホームページを見たら、MDFボードを使っていたことを知る。
MDFとは木材を粉砕しのりで固めた集成材である、木目がなく細かい凹凸も少ない。 木目があるラワンよりも、最初からツルツルのMDFボードでやった方がうまくいったかもしれない。
塗って、乾かし、ヤスリがけ、塗って、乾かし、ヤスリがけ、という「工程」を繰り返す。 塗料が硬くて、全然平らに塗れないが、「工程」を繰り返していくと段々と平らになっていく。 特に、ヤスリがけは根気がいる。ずーっとやってると辛くなってくるので、妻と交代しながら削る。 サンダーは絶対必須だ。
「黒板をDIY」
塗る、乾かす、削る、の「工程」を繰り返すわけだが、乾かす時間は長く取る必要がある。
「工程」の回数を重ねるごとに、乾かす時間をより長くとらなければ上手く削れない。
我々がやったのはとにかく大きかったから、なおさらそうだった。 表面が乾いたように見えても塗料を塗り重ねると下に塗った層が湿っていて、 乾かす時間が足りないと、消しゴムカスのような削りかすが出てきて、なかなか削れない状態になる。
湿気の多い雨が降った前後日は、ヤスリがけはやめた方がいい。
塗料が硬い事もあって、塗りも簡単にはいかない。せっかく平らに削っても、更に重ねて塗るとまた凸凹になってしまう。 ラワンだから苦労したのかはちょっと分からないが、MDFを使えば簡単にできたとはちょっと思えない、塗料が硬いので塗りで平滑に塗るのは難しいからだ。
 
「黒板をDIY」
というわけで、ものすごく時間がかかった。 2015年の1月くらいに初めたが、雨が降った日と梅雨の時期、夏の間は作業はせず、ダラダラと気長にやったので完成したのは12月だった。1年がかりだ。

○ 今回買ったもの 主に使ったもの

・マグペイントジャパン マグネットペイント 1.0L

これが、塗ると磁石になる塗料。 最初は一缶買ったけど、結局2缶買った。 硬くて塗りづらい。

 
・ベンジャミンムーアペイント 水性 チョークボードペイント ブラック(307-80)946ml

これが塗ると黒板になる塗料。

 
・ジェッソ
絵画とかに使う下地材。
画材屋で売ってる。 実は本当にマグネットペイントが平らに塗れなくて、 マグネットペイントを塗った層の上から、相当ジェッソも塗った。1L〜2Lくらい。
 
・紙やすり サンダー
120番〜400番 主に使ったのは240番くらい。

○ まとめ

※ 追記
少し分かりにくい表現もあるなあと思ったので、以下の記事で反省を踏まえた黒板の「作り方」を書いてみました。ご覧ください。
DIYで黒板を作る|実際に作ってみて分かった失敗しない作り方
年の1月頃に我が家のリビングの壁一面を黒板にしました。さっき読み返してみたら、少し分かりにくい表現もあるなあと思ったので、今回は日記としてで...
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