我が家はフードプロセッサーとミキサー(ミルと兼用)を所有しています。
これらは、我が家では欠かす事ができない調理家電です。
我が家では、フードプロセッサー(5)、ミキサー(3.5)、ミル(0.5)くらいの頻度で使っています。
やはり、何と言ってもフードプロセッサーですね。
これを買ってから調理の幅が広がりました。
僕が独身時代に買ったモノです
今日はフードプロセッサーの話です。
フードプロセッサーとミキサーの違い
フードプロセッサーとミキサーは良く比較されますが、全然違うモノです
使い方も得意な事もすこーしづつ違います。
では、簡単にそれぞれの特徴を解説します。
ミキサー
ミキサーは固形だけを入れてうまくバラバラにできません。
使ってみると分かります。
例えば、野菜だけをいれて使ってもうまくバラバラにできないので、ミキサーはフードプロセッサーの代わりにならないという事になります。
例えば、ミキサーが欲しいと思う方は野菜だけのジュースを作りたいと考えると思うんですが、野菜だけだとうまく細かくできません。
つまり、野菜だけ、果物だけのジュースはミキサーでは作れないという事になります。
じゃあ、どうやって使うの?ということになるんですが、少しだけ液体をいれてあげるとうまくいきます。
オススメは牛乳や野菜ジュースや果物ジュースなどと混ぜると美味しいです。
僕は持ってませんが、野菜だけ、果物だけのジュースが作りたい人はジューサーが良いんじゃないでしょうか?
フードプロセッサー
フードプロセッサーは野菜を細かくする、材料をこねる(混ぜる)のが得意です。
ミキサーほど、材料を細かくバラバラにできないのでジュースは作れません。
一応、乾いたモノもバラバラにできますが、ミルサーほど細かくするのは得意ではありません。
僕はスパイスやハーブ、コーヒー豆を粉にする時はミルサーを使っています。
フードプロセッサーが得意なこと
みじん切り
僕が一番使っているフードプロセッサーの機能はみじん切りです。
みじん切りなんて包丁でもできますが、フードプロセッサーのみじん切りを一度知ると、包丁でみじん切りをするのがバカバカしくなるくらいほぼ一瞬でバラバラです。
混ぜる(こねる)
フードプロセッサーを使えば餃子のタネやハンバーグのタネもあっという間にできます。
他にもうどんやパンやピザの生地とかも簡単にできます。
買う時に見るべきポイントは?
容量
まず、容量が大きいほうが良いと思います。
僕が使っているのはテスコム TK440という機種です。
我が家(僕と妻の2人)にはこの大きさがちょうど良かったですね。
これを買う前は山善(YAMAZEN) FC-200を使ってました。
ちゃんとみじん切りはできるんですけどね、玉ねぎ一個でギリギリでした。
餃子の具とかを混ぜると容器からはみ出てしまいます。
スライス(千切り)ができるか?
今のtk440でも満足していますが、次に買うならスライス(千切り)ができるモノを買いたいです。
この機能があると全然違うと思います。
フードプロセッサーを使ったレシピ
我が家で実際に作っているフードプロセッサーを使った料理を紹介します。
※ この項目は少しずつ追記していきます。
だし
山形の郷土料理です。
仙台に一人暮らしをしている時に知り合った山形出身の友人から教わりました。
たまにスーパーでも見かけますが、自分で簡単にできます。
とにかく簡単です。
きゅうりと人参となすとオクラなどの野菜を刻みまくり、保存用の容器に入れ、めんつゆをなみなみと注いで出来上がりです。
野菜は何を入れてもいい気がしますが、夏が旬の野菜が良いと思います。
オクラを入れるとトロみが出て美味しそうに見えるので必ず入れてます。
お好みで少しだけしそやみょうがを入れても美味しいです。
めんつゆは薄めずにそのまま使います。
出来上がりは塩辛いですが、冷蔵庫に入れて数日置くと野菜の水気で、味の角がとれて丁度良くなります。
僕はうなぎのタレ方式で前回の残りを継ぎ足して常に冷蔵庫にストックしてあります。
ごはんにも合いますし、冷奴とかそうめんの薬味にピッタリです。
これを調味料として使うのもいいです。
茹でた鶏胸肉をさいて、だしと合えたら一品出来上がりです。
肉団子
僕は鳥の肉団子をよく作ります。
作る時は一度にたくさん作ります。
作る時はひき肉を買わずに、とり胸肉を自分でミンチにすると節約になります。
高野豆腐を混ぜていれるとさらにコストダウンできます。
高野豆腐でかさ増しした場合の栄養とコスト面での比較をした事があります、以下の記事をご覧下さい。
味付けは塩コショウでシンプルに、刻んだ玉ねぎと人参と一緒に混ぜて卵と片栗粉をつなぎにしてよく混ぜます、肉団子の種を沸騰した湯スプーンでに投入したら火が通ったら(大きさにもよりますが沸騰してから10分くらい?)出来上がりです。
味付けをシンプルにしておけば、アレンジが効きます。
例えば一日目はトマトと煮込んで、二日目は中華風にするとか、三日目は野菜炒めに入れるとか、ケチャップを添えてお弁当に入れるのも良いです。
冷凍して保存もできますが、味が落ちるので4、5日くらいで食べ切るようにしています。
まとめ
フードプロセッサーは料理に慣れてきた中級者〜上級者が買うような家電のように思われる方もいるかもしれませんが、一人暮らしの男性をはじめ、自炊初心者にもおすすめできる調理家電です。
みじん切りで不満が出てきたら包丁を使うことを覚えるっていう順番でもいいんじゃないでしょうか?
面倒くさかったら、みじん切りの粗さ細かさだけで済ませてしまえばいいんです。
何でもみじん切りでいいんですよ。
野菜だけ切るって決めておけば、洗い物も楽です。
水を入れて中性洗剤いれてスイッチオン、ギュイーン、、、、数秒でブクブクの泡ができるのであとはすすぐだけです。