今回はスキムミルクと牛乳のコスパの差について調べてみた、という話です。
ヨーグルトメーカーでヨーグルトを自作するようになり、牛乳と加工乳、乳飲料の違いについて知りました。
ヨーグルトを自作しなければ気付かなかったことだと思います。

今まで、スーパーで売っている、1L ¥168の牛乳ではなく 1L ¥108の乳飲料を買っていました。
安いからです。
ところが、乳飲料ではヨーグルトはできません。
乳飲料は、ほぼ牛乳ではないからです。
乳飲料は「ほぼ牛乳ではない」ことを知ってしまったので、今まで、飲んでいた乳飲料は牛乳に変更しました。
なので、今まで1本買えばよかった牛乳が、ヨーグルトを作る分が必要なので2本になり、買い物するときにかさばり、困ってました。
あと、たった¥50の差とはいえ、牛乳は結構な頻度で消費するので、地味に家計に響きます。
うっかり買い忘れるなんてことも、よくあります。
ヨーグルト作りに1本使ってしまって、「飲む分が無い!」と妻に怒られます。
「なんとかならないかな?」と思っていたんですが、魚柄仁之助著 うおつか流台所リストラ術 ひとりひと月9000円を読み、スキムミルクでヨーグルトが作れることを知りました。
スキムミルクとは、「脱脂粉乳」のことです。
粉ですが、原料は100%生乳ですから、ヨーグルトが作れます。
魚柄仁之助著 元気食 実践マニュアル155 によれば、牛乳で作るよりもスキムミルクで作った方が、無脂肪だし、おなかに優しいし、お財布にも優しいのだと知り、スキムミルクに興味を持ったわけです。
牛乳と比べたスキムミルクのコストパフォーマンス
近所のスーパーで売っている牛乳は1L ¥168です。
ちょっと高い日は¥178のことも。
けど、だいたい¥168かなと思います。
スキムミルクで検索してトップにきた森永 北海道生乳100% スキムミルク 1㎏は価格が¥1318(2022/5/29時点)でした。
安いスキムミルクは価格の上下が激しいので参考程度に。
スキムミルクは粉10gに対し、90mlの水で溶くと、約100mlの無脂肪牛乳と同程度になるそう。
つまり、スキムミルク 1kgで、10Lの無脂肪牛乳ができます。
一袋、牛乳10本分です。
コスパを比べるとスキムミルクに軍配
牛乳 |
1000ml |
¥168 |
水に溶かしたスキムミルク |
1000ml |
¥131 |
水に溶かしたスキムミルクと牛乳の価格を比較すると、スキムミルクの方がコスパが良いです。
調べれば、もっと安いスキムミルクがあります。
まとめ買いして送料無料にすれば、もっとコストを下げられます。
つまり、牛乳とスキムミルクのコスパを比べるとスキムミルクに軍配が上がります。
それに粉ですから、日持ちがするのでストックしておけます。
ヨーグルトを作ろうと思ったら、「牛乳が無い!」ということが無くなります。
スキムミルクはヨーグルトの材料に向いてます。
まとめ
というわけで、我が家の乾物ストックにスキムミルクが加わることになりました。
スキムミルクは粉とはいえ、賞味期限が未開封で1年ですので、コストダウンのために大量買いすると、使いきれないこともあり得るので、ご注意を。
我が家は2人暮らしで、1ヶ月で1袋(1kg)くらいのペースで消費します。
ご参考まで。