我が家は築60年超の元空き家です。
もろもろのきっかけで、伯父からの提案もありここに住んでます。
家は、さすがに約60年経っていますので所々傷んでいます。
住みながら直し、、、暮らしています。
手がかかってちょっと大変な家なんですが、僕も妻もDIYが好きなんで別に苦にはなりません。
この家のおかげでこのブログを書くきっかけになったので感謝しかありません。
ある日、帰宅したらリビングから聴きなれない「ピッ」という音がします。
音は数秒おきに「ピッ」「ピッ」と規則正しく繰り返されます。
「なんの音だ……?」
冷蔵庫?
PC?
洗濯機なわけ無いし……?
音の鳴る場所を数秒探しましたが、どうも火災報知器が「ピッ」「ピッ」していることが分かりました。
「マジか……、火事かな?」と思い、家の中、家の外を探しましたが、煙が発生している様子はありませんでした。
「誤作動か?」天井からぶら下がっている紐を引っ張ってみましたが、「ピッ」音は止まりません。
火災報知器がこんな挙動をしているところを見たことがなかったので……ググってみたら、どうも故障か、電池切れだと分かりました。
音の間隔から「電池切れ」のようです。
ここに引っ越してして6年が経ちますが、火災報知器の電池の寿命は10年のようですが、この家に住んでから一度も交換したことがありませんし、叔父から交換したという話も聞いたことがありません。
「そりゃ電池も切れるよね?」というわけで火災報知器の電池の交換をしました。
火災報知器の電池交換
取り外し
こんなにマジマジと火災報知器を見つめる日がくるとは……。
「こんなの外せるのか?」と思ったら左にグリッっと回したらカンタンに外せました。
シーリングライトの取り付けと取り外しの要領です。
火災報知器の土台です。
天井に直にネジ止めされていました。
こんな風になってるんですね、初めて見ました。
火災報知器本体の裏側です。
てっきり単三か単四でも入ってるんだろう、と思ったんですが……違うぞコレは?
見たことが無い電池ですが……、バッチリ情報が明記されていました。
火災報知器の型番、使用電池も分かります。
※SH18155 BR-AG 3V
電池寿命が約10年と書かれていますが、06年11月のメモが……、14年も使えたみたいです。
超長寿命の電池ですね。
確かに、いざという時に電池切れでは困りますよね。
火災報知器の電池探し
というわけで、火災報知器の型番、使用電池の品番をググって電池を探しました。
同じ品番の電池というのはなかなか見つからなくて……、そりゃ、10年以上も使える電池ですから、シンプルに10年前の電池です。
が、やっと同等のモノをやっと見つけました。
同じ品番の電池が見つからなくても、同等のモノなら売ってるはずです。
あきらめずに探しましょう。
バッテリー品番CR17450E-Nが同じでも他社メーカーの場合、コネクター形状が基本的に異なりますのでご注意ください
とのことなので、購入前にコネクター形状に注意です。
買ってみたら、コネクターが合わなかったから、コネクターだけ古いのを切ってハンダでくっつけたというレビューを見かけましたが……、そんな強者のマネはしないほうが無難です。
コネクター形状に注意。
ちなみに、今回交換した電池のコネクター形状はこんな感じでした。
電池交換→取り付け
電池交換して、天井に戻して作業完了です。
まとめ
というわけで、火災報知器の「ピッ」音の解決法でした。
まあ、機械なんで10年使えたら大したもんでしょう。
「買い換えてもいいか」とも思ったんですが、使えるモノは壊れるまで使うのが僕の心情。
どなたかの参考になれば。