今回は「ドアガードの交換を頼まれたのでDIYで挑戦した!」という話です。
そもそも、このパーツをドアガードと呼ぶことも始めて知りました。
というわけで、初めてのドアガードの交換でしたが、ちゃんとできました。
(この記事では、このパーツをドアガードと呼びますが、ドアロック、ドアバー、バーロック、アームロック、などとも呼ばれます。)
ドアガードとは
まず、ドアガードとは何かというと、アパートやホテルのドアに付いている防犯用の金具です。
ドアを一定の角度しか開かないようにして、外にいる人を確認するということができます。
形状は、U字、チェーン、などがあります。
今回、僕が交換したのは、U字のドアガードです。
交換したいドアガードは内開き、外開き?
というわけで、ネジを外して現物のパーツを持って、近所のホームセンターに行ってみました。
似たようなパーツは見つかったものの、微妙に形が違います……、なぜ?
調べてみたところ、U字タイプのドアガードは内開き用と外開き用があることが分かりました。
「内開き?外開き?」と言われてもピンとこないかもしれませんが、
ドアは「部屋の外に開く」外開きのドアと「部屋の内側に開く」内開きのドアの2つのタイプがあります。
この違い、普段あまり意識することはありませんでしたよね?
僕もです。
ドアガードの内開き用と外開き用の違い
ドアに内開きと外開きがあることが分かりました。
では、ドアガードの「内開き用」と「外開き用」とは具体的に何が違うのでしょうか?
ドアガードはU字の金具と、U字金具を固定する金具の2つで構成されています。
写真を見てもらったほうが早いので、以下をご覧ください。
上の写真が外開きのドアガードです。
U字金具がドアに付いていて、固定金具がドアの枠に付いてます。
こちらが、内開きのドアガードです。
形は似てるんですが、U字金具がドアの枠に付いていて、固定金具がドアに付いています。
外開きタイプと逆です。
それに、U字金具の形も違います。
ホームセンターに売っているドアガードは外開き用がほとんど
ところで、ドアは日本では外開きが一般的のようです。
そういうわけで、僕が住んでいる近所のホームセンターでは、ドアガードは外開き用しか売ってませんでした。
念のため、違うホームセンターを2店ハシゴしてみましたが、ドアガードの内開き用は取り扱っていませんでした。
残念ながら、内開き用ドアガードはホームセンターに売っていない可能性が高いです。
欲しい人はネットで買いましょう。
外開き用を内開き用に代用できる?
では、外開き用を内開き用に代用できるんでしょうか?
あるいはその逆はできるのか?
お察しの通り……、答えは「NO」です。
なぜなら、形が違いますからね
ドアガードの交換に必要なモノ
というわけで、ドアガードの交換に使った道具を紹介します。
- ドアガード
- インパクトドライバー
前述の通り、ドアガードは内開き用と外開き用があるので注意しましょう。
実際にやってみて分かったんですが、この作業は手回しタイプのドライバーでは少々キツイかもしれません。
できたら、インパクトドライバーはあった方が良いと感じました。
というのは、作業をしていて最初は手回しドライバーで使っていたんですが、古いネジ穴を使い回しているからなのか?
あるいはネジ穴の位置が微妙にズレているからなのか?
ガチガチでネジが回らなくなってしまい焦りましたが……、インパクトで強引に衝撃を与えたらあっさり解決しました。
まとめ
というわけで、ドアガードの交換をDIYで挑戦してみました。
今回のDIYは新しくドアガードを取り付けるのではなくて、古いドアガードの交換なので、すでに空いている取付穴を流用できるように、ほぼ同じパーツを探しました。
僕が交換したいドアガードは内開き用だったので、ホームセンターには取り扱いがなく、ネットで探しましたが、ほぼ同型を見つけて作業しました。
取り付けるネジの太さも事前に調べておいて同じモノを選びました。
事前準備は大事です。
それでは、何か参考になれば幸いです。