我が家のキッチンには以前住んでいた夫婦が残していったテーブルがあります。
全体的には綺麗なので、懇意で残してくれたものなんですが、部分的には痛みがあります。
例えばこのように、角がかけてしまっています。
というわけで、このテーブル角の傷を直すことにしました。
家具の補修に最適なツール|木工パテとは?
家具の補修にはパテを使います。
パテとは塗装前に施す塗装面のかけた部分とか、細かい傷を直すDIYツールです。
ホームセンターでフツーに買えます。
木工用や金属用などの種類があるんですが、今回使うのは木工用です。
木工パテとエポキシパテの違い
木工用は上の木工パテと下のエポキシパテの二種類があります。
扱いやすいのは前者の木工パテです。
僕がパテを初めて使った時は木工パテを使いました。
乾燥が遅くて柔らかい、乾燥すると盛った分より減る(痩せる)ので木工パテは大きい傷を直すのに向いていません。
後者のエポキシパテは乾燥がとても早くコシがあって硬く、乾燥しても盛った分より減らない(痩せない)のでエポキシパテは大きい傷を直すのに向いています。
というわけで、今回はエポキシパテを使います。
エポキシパテの使い方
木工パテしか知らなかった頃、びっくりした特徴があってエポキシパテは2液タイプになっています。外見のベージュ部分と中身の白い部分を混ぜると固まり始めます。
なんでもいいと思うんですが、僕はいらなくなったプラスチックのポイントカードを短冊状に切ったモノで使う分のパテを切り取り使っています。
盛る。
盛る前にエポキシパテを指でもんでよく混ぜておきます。(横着してあまり混ぜないで盛ったら…、固まらなかった事があります)
こんな感じになります。
盛りすぎたら紙やすりで削れるのでOK。
うまく盛れないなら、多めに盛ってからヤスリで削るのも手かもしれません。
着色します。
着色はこれを使ってます。
家具補修マーカーです、ホームセンターに行くと色んな色が売っています。
小さい傷ならこれだけで十分目立たなくなるのでオススメです。
僕の経験上では、パテが完全に固まると色が入りにくい事が多いので、エポキシパテを盛って表面が触れるくらいになったら少しづつ色を入れていきます。
完全に固まってないので、盛ったパテを傷つけないように…
パッと見には分からなくなったかな、、、
70点くらいでしょう。
まとめ
今回の作業をまとめてみます。
- パテは木工パテとエポキシパテの2種類があるが、大きい傷にはエポキシパテを使う。
- エポキシパテは2液タイプなので使う時は指でもんで、よく混ぜる。
- エポキシパテは乾くと色が入りにくいので、乾く前に少しづつ色を入れる。
今回の作業に使用した道具
今回の作業に使用した道具を紹介します。
以下はパテについての補足です。
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