今回はママチャリのカゴを自分で交換したときの事を紹介します。
もしかしたら、自分でもできるかも?と思っている人たちのためにシェアします。
交換する前のママチャリのカゴです。カゴの形もゆがんでしまって、塗装もはげてしまい、サビサビです。腐食してメッシュが切れてしまっています。
こうなると交換ですね。
結論から言うと、カゴの交換はわざわざ自転車屋さんにお願いする程のことではありません。
DIYで自分で交換できます。
ママチャリのカゴを交換する方法
使ったもの
作業に使ったモノを紹介します。
- ドライバー(電動ドライバー)
- 小さいモンキーレンチ
- KUREクレ CRC556
ドライバー
ネジの山とドライバーの先端サイズがあったモノを使わないとネジがなめてしまうので、ちゃんとサイズが合うモノを使いましょう。
サイズ?っていう人は以下の記事を見てください。ドライバーの先端はサイズがあるので注意してください。
たぶん2号か3号を使うと思います。

モンキーレンチ
スパナでもいいと思うんですが、持っていない人はアゴの開きをネジで調整できるモンキーレンチの方がオススメです。
小さい方が作業しやすいと思います。
kure 5-56
潤滑剤の定番55-6です。
ボルトやネジが錆びていると思うので、こういう作業には必須と言っていいでしょう。
古いカゴの取り外し
まず、古いカゴを取り外します。
使っているのはモンキーレンチとドライバーです。
ところが、ガチガチでビクともしません。
ボルトとナットがサビてます。
これがガチガチの原因です。
そこで、KUREクレ CRC556をシュッとしてみます。
時間をおいてオイルを浸透させます。
これでガチガチだったボルトがちょっとずつですが回ります。
556が効いたのか、少しづつ回ります。
手が痛くなって来たのでラバー手袋をしました。
底の方は電動ドライバーを使いました。
新しいカゴの取り付け
カゴの取り付けをします。
取り外したネジのサビがあまりにもすごすぎたので、ボルトにグリスを塗りました。
自転車が雨ざらしの場合は効果は薄いかもしれませんが、塗らないよりはサビを止められます。
全部のネジを軽く手でしめて仮止めをしています。
反対側のナットを手で固定してボルトを電動ドライバーでしめます。
新品のカゴは大きいんでここも電動ドライバーが使えました。
まとめ
ボルトが錆びている場合はカゴを外すのが難関ですが、CRC556を浸透させれば外せます。
逆に取り付けは超簡単なので、取り外しさえクリアできればママチャリのカゴ交換はDIYで十分可能です。
カゴは自転車のパーツの中でも大きいパーツなので、見た目がガラッと変わって、まるで新車みたいな顔をしています。
ちょっと、おしゃれママチャリになって完成です。