妻がママチャリがギシギシするというので、どうせチェーンがサビているんだろうと思ってみたら案の定、サビてたのでチェーンの注油を行いました。
サビでまっ茶色です。
どれだけ放置したらこうなるのか?
自転車のチェーンの注油にドライ テフロン ルーブ
というわけで、注油をします。
使用したのはFINISH LINE(フィニッシュライン)のドライテフロンルーブです。
チェーンオイルといえばコレというぐらいの定番商品のようです。
ロードバイクのチェーンの注油に使うヤツですが、もちろんママチャリでも使えます。
チェーンに使うオイルは色んな種類があって、粘っこいタイプ、サラサラしたタイプ、色々あって初めてクロスバイクを買った当時(10年前)、わけがわからなかったので自転車さんにオススメを聞いたら「とりあえず、これでいいよ」と教えてもらったのがコレです。
以来、ずっとこれを使っています。
使い方
プシュプシュ、チェーンにスプレーします。
浮き上がったオイルをウエス(ボロ布)で念入りに拭き取ります。
このオイルはちゃんと拭き取らないと白濁した白いかたまりになって見た目が良くないのでちゃんと拭き取ります。
今回僕が使ったのはスプレータイプなんですが、ボトルタイプの方が使い勝手がいいかもしれません、エアゾールタイプだとスプレーした時の飛び散りがすごくてふき取りが手間なんですよね、今度買う時はボトルタイプにします。
KURE 5-56じゃダメなの?
5-56じゃダメなの?と思った人もいるんじゃないかと思うんですが、5-56じゃダメです。
ダメというか、5-56はチェーンの注油には向いてないと思います。
5-56といえば一家に一本常備されているような潤滑油の定番ですよね。
正確には5-56も色んな種類があるのですが、コンビニでもスーパーでもドラックストアでも買える、多用途タイプの5-56だとダメです。
パッケージにも自転車のパーツの写真が写ってますが、ワナです。
頻繁に注油すれば問題ないと思いますが、5-56は自転車のチェーンの注油には向いていません。
というのは5-56はすぐに揮発(きはつ)してしまうので、すぐに潤滑力がなくなります。
かえってサビやすくなるという説もあります。
5-56はガチガチになって回らないネジにプシュとしたり、サビ汚れを落したり、汎用性が広い便利なオイルです。
僕もよく使います。
オイルは用途によって向き不向きがあるってことですね。
ついでに
ついでにママチャリに備え付けられているカギの動きも悪いみたいなのでここも注油します。
ここはドライテフロンルーブではベタベタするのでシリコンオイルをスプレーします。
まとめ
作業完了!
OK、これでいいでしょう。
考えてみたら、このママチャリを買ったのは2年前の事で、この手の家のメンテナンス担当は我が家では100%僕の仕事です
その僕が買ってからチェーンに注油をした記憶が全くないので約2年は放っておいた事になります。
そりゃ、サビます。
自転車の注油はマメに。