【簡単修理】自転車のタイヤの空気が抜けやすい時の原因と対処法

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自転車のタイヤに十分に空気を入れたのに、自然に空気が抜けてしまっているという事があります。

ただのパンクという可能性もありますが、虫ゴムの劣化を疑ってみましょう。

最近、虫ゴムの交換をする機会があったので紹介します。

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虫ゴムの劣化でパンクが起こるケース

「なんか、最近空気が抜けやすい気がする」

「あれ?前日にちゃんと空気を入れたのにタイヤがぺちゃんこだ」

こういうケースは虫ゴムの劣化の可能性大です。

虫ゴムとは?

虫ゴム

虫ゴム

虫ゴムとはこのようなパーツです。

自転車屋さんでも売っていますが、100均でも売っています。

大事な事なのでもう一度、、、このパーツは100円です。

正確には何個か入っているので、100円以下です。

虫ゴムの交換方法

ナットをゆるめる

ナットをゆるめる

バルブの上部分のリング状のパーツ(ナット)をゆるめます。

 

プランジャーを引っこ抜く

プランジャーを引っこ抜く

ナットを完全にゆるめるとプランジャーという棒状のパーツが露出するので、プランジャーを引っこ抜きます。

 

劣化した虫ゴム

劣化した虫ゴム

プランジャーの先端にある黒のゴムパーツが虫ゴムです。

引き千切れてしまっています。

 

 

虫ゴムを外した状態のプランジャーです。

穴があるのが分かるでしょうか?

この穴が空気を入れる時の空気の通り道になっています。

虫ゴムが劣化し、この穴を塞げなくなってしまうと空気漏れが発生します。

 

虫ゴムをプランジャーの穴をちゃんと塞ぐように取り付ける

虫ゴムをプランジャーの穴をちゃんと塞ぐように取り付ける

プランジャーに新しい虫ゴムを付けます。

コツがあるか、、、分かりませんがプランジャーの穴をちゃんと塞ぐように付けます。

あとは、プランジャーをバルブに差し込み。

ナットを締めたら完了です。

 

空気を入れてみて空気漏れが発生しなければ、今回のケースは虫ゴムの劣化が原因です。

それでも、空気漏れ発生する場合はパンクです、チューブを取り出して穴を見つけて塞がないといけません。

まとめ

自転車屋さんにお願いしてもいいですが、虫ゴムの交換で済むケースのパンクなら自分で簡単に直せます。

100円以下のパーツの交換にも工賃はかかるハズです。

セルフで修理できるようになるとコスパ抜群です。

ぜひ挑戦してみて下さい。

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