自転車のパンク修理|チューブ交換だけでなくパンクした穴も塞ぐ方法

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ある日、クロスバイクで移動中に後輪がパンクしてしまいました。

僕は「自転車はタイヤに空気がちゃんと入っていれば、よほど運が悪くない限りパンクしない」と思っています。

これは人生31年で得た経験に基づいた持論です。

大事な事なんでもう一度書きます。

「自転車はタイヤに空気がちゃんと入っていれば、よほど運が悪くない限りパンクしない」ハズなんです。

 

ところが、パンクしている、、、いったい何故だ?

 

なんと、タイヤに小さな金属片が突き刺さっていました。

 

まあ、地面に金属片が落ちている事はあるだろう。

 

だが、俺がたまたま走っていた道路でクロスバイクの細い23Cスリックタイヤに、突き刺さるように金属片が天を向いている確率は一体どのくらいだ???

 

運が悪いとしか言いようがない、、、

 

やはり俺の持論は間違っていない。

「自転車はタイヤに空気がちゃんと入っていれば、よほど運が悪くない限りパンクしない」のだ。

 

予備のチューブも携帯空気入れも持っていなかったので2kmほど自転車を押して帰りました。

大した距離ではありません、不幸中の幸いです。

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クロスバイクのパンク修理のやり方

家に帰って、パンク修理をする事にしました。

クロスバイクやロードバイクの良い所は、簡単な調整と修理ならDIYで自分できる事です。

車輪を工具無しで簡単に着脱できるので、パンク修理もDIYで簡単に直せます。

 

ママチャリはこうはいきませんね、ママチャリは車輪を外すためには工具が必要なので、

ママチャリのパンク修理は車輪を外さないでやります、かなり面倒臭いです。

 

クロスバイクやロードバイクのパンク修理は車輪を外し、パンクしたチューブをタイヤレバーで取り出し、古いチューブを新品のチューブに変えるだけで完了です。

 

特別に必要な工具はタイヤレバーくらいです。

最初は全然うまくいきませんが、慣れれば5〜10分もかからないでできます。

 

ところが、家に新品のチューブのストックがありませんでした。

何ということだ、予備のチューブを持ってないばかりか、その予備すらないとは、、、

こうなると、パンクしたチューブの穴を塞ぐしか方法がないわけですね。

パンクした穴を塞ぐ方法

僕には自転車屋で働いてる友人がいて、パンク修理を間近で見たことがあります。

ざっと、流れを解説します。

 

① まず、バケツ等の容器に水をはります。

次にパンクしたチューブに空気入れで空気を入れます。

チューブをバケツに突っ込みましょう、この時ポコポコ空気がもれている箇所を探します、そこがパンクしています。

チューブをバケツから取り出し水気を雑巾で拭き取ります。

 

② パンクした箇所周辺をサンドペーパーでゴシゴシと撫でます。

 

③ ゴムのりをパンクした箇所にぬり、専用のパッチを貼り付けて圧着します。

 

これで、完了。

友人は15分もかからないくらいで作業を終えてました。

こう書く事は簡単なんですが、僕は長い間このパンク修理がずっとうまくできませんでした。

やっと、最近ちゃんとできるようになったので、僕なりに工夫してる事を書いてみますね。

 

パンク修理セット

パンク修理に必要な道具は以下の通りです。

  • タイヤレバー
  • ゴムのり
  • サンドペーパー
  • 専用パッチ

バラでそれぞれの道具を買うのもいいですが、必要な道具が一式揃ってるパンク修理セットがオススメです。

パンクした箇所を探す

これは、簡単。

チューブに空気を入れ、水を張ったバケツに入れるだけです。

空気が漏れている部分を探します。

 

今回は目視して分かるレベルの大きな穴があいてました。

パンクした箇所周辺をサンドペーパーで荒らす

パンク修理セットにデフォルトで入っていたサンドペーパーです。

番手は不明ですが、かなり荒いと思います。

#40〜80くらいでしょうか?

パンクした箇所に塗るゴムのりと貼り付けるパッチの密着度を高める為の工程だと思います。

ゴシゴシ強くこするというよりは、まんべんなく丁寧に撫でるように荒らします。

ゴムのりを塗る

ゴムのりを塗るわけですが、僕は、このゴムのりの量の感覚が未だによく分からないんです。

のりの乾燥がかなり早いので、ちゃんと塗ったつもりでも、うまくくっつかない事があってよく失敗しました。

塗ったつもりになってないで、ちゃんと塗る事が大切です。

専用パッチを貼り、圧着する

ここでよく失敗しました。

のりの乾燥が早いので、指でグッと押さえるだけでもくっつく、、、ような気がするんですが、いつもうまくいかないんですよね。

 

というわけで、僕は木片をはさんで万力でしめてます。

万力でしめればいい感じにのりが広がるはず???

僕は念のため1日、万力でしめっぱなしにしています、、、今までたくさん失敗したので、、、不安なんです。

まとめ

50km〜100km平気で走る方たちは、パンク修理なんてしないで、パンクしたら即新品チューブに交換するべきです。

だけど、僕は普段使いとしてクロスバイク使っているので(1日走っても5〜6kmくらい)1本1000円くらいするチューブを1回パンクしたくらいで捨てるのが、もったいないんですよね。

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