僕はこのブログで写真を多く使います。
何かのやり方を説明する時は画像がメインになり、文章は補足として使う程度になるので、明快で分かりやすい写真を撮る事を心がけています。
一部はAmazonアソシエイトとリンクして表示していて、いわば「借りている画像」もありますが、90%以上の画像は自分で撮った写真を使っています。
撮影は、ほとんどiPhoneを使っています。
僕がブログで使う写真で重要だなあと思っているのは、70〜80点くらいの写真を撮ることだと思っています。
つまり、フツーに見れる写真「平均点の写真」です。
こだわりすぎると記事にするのに時間がかかり過ぎるし、平均点以下の写真は使えないので、Photoshop等の画像編集ソフトで補正する必要があり時間がかかってしまいます。
一つの記事に5〜10くらいの写真を載せるので、すべての写真の色味や明るさを見比べて補正するのは本当に面倒くさいです。
ブログを始めたて頃は実際にそうやってました。
大変だったなあ。
Photoshopを使った編集も楽しいといえば楽しいんですが、たくさんの画像を編集していると時間がかかりすぎます。
そこで、ある程度カメラでキレイに撮ってしまえば編集にかかる時間が短縮できます。
「平均点の写真」を撮るために重要な事は「光」です。
というわけで、最近ブツ撮り用の光源をウジウジ試作しています。
ブツ撮り用の光源をウジウジ試作
100均の自撮り用LEDライト
100均で、面白そうなモノを見つけてきました。
自撮り用LEDライトです。
もちろん、自撮りをするために買ったわけではありません。
使ってみたらイヤホンジャックにしっかり入らないんです。
少しグラグラするし。
これが、気になりだした事がヘンテコ工作の始まりとなるわけですね。
ニッパーで円周に切り込みをいれポキッと折り。
ちょうど、捨てるつもりだったヘッドフォンのイヤホンジャック切ってアロンアルファでくっつけました。
接点が小さく強度に不安があるのでアロンアルファとスプレープライマーを使って肉盛りしています。
グラつきは解消し何回かテストしましたが、、、やはりメインの光源として使うのは全くもって厳しい!
むしろ、iPhoneにつけないで、このライトが自立して立つようなスタンド作れば、そこそこ使える道具になるのではないか?と考えました。
そう考えた僕がウジウジ作っていたら、こういうモノができました。
これなら補助光源としては、使えるかもしれません。
ミニ懐中電灯スタンド
我ながら、このライトスタンドというアイデアは結構良いかもしれないと考えました。
というわけで、発展させてこんな物をくっつけました。
黒いモノは100均で以前買った、小型デジカメ用三脚です。
小さめの懐中電灯くらいなら、自立して立たせる事ができます。
これはこれで面白い、工夫次第で使える道具になったと思います。
自作ソフトボックス
今度はソフトボックスが作りたくなってきました。
ソフトボックスとは、このようなプロのスタジオとかにあるようなヤツです。
決して高いものではないですが、仕組みは単純なのでこれを自分で作ってる人は結構いるようです。検索すると実例は結構出てきます。
というわけで、完成した物はこれです。
箱の中、4面にはアルミホイルを貼っています。
光の出口はトレーシングペーパーを貼っています。
光源はペンダントライトを使用します。
電球は40W E17 シャンデリア球です。
食事をする時に使っているテーブルの真上にあるライトです。
実はここ最近のブツ撮りの主な光源はコレを使ってます。
光源と撮る物の距離は90cmにしています。
テーブルに白い板をしいて、撮影しています。
装着するとこのような感じです。
自作ソフトボックスを使った試し撮り
窓から入る、右方向からの自然光のみの撮影です。
時間は晴れの日の12時頃です。
悪くはありませんが天気が良かっただけで、たまたま撮れた写真です。
それでは、意味が無いんです。
ペンダントライトを真上からライティングして撮影しました。
影が濃く落ちて、物の存在感はアップしましたが、E17 シャンデリア球の光が強すぎて背景の光ムラが気になります。
自作ソフトボックスで光が拡散され背景のムラが改善されました。
自然に撮れていると思うし、、、良いんじゃないでしょうか。