DIYで黒板を作る|実際に作ってみて分かった失敗しない作り方

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黒板をDIYで自作しました。

僕らが作った黒板の大きさは縦174cm x 横72mです、ほぼ畳一枚分くらいです。

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黒板を作ろうと思ったきっかけ

黒板とは、、、

  • 小中高と教室に当たり前にある黒い壁
  • 白いチョークで書ける
  • 磁石がくっつく
  • 触るとひんやりする
  • つめでひっかくと嫌な音がする

という、あの黒板です。

妻から黒板を作りたいという提案をされた時はそんなモノ作れるのか?というのが最初の印象でした。

リビングにあるインテリアの一つなのでそれなりの完成度も必要です、目指したのはツルツルの黒板です。

黒板をDIYで制作するプロセス

塗ると黒板になる塗料を塗る

まず、どういうプロセスを経て黒板を作るのか解説しますね。

黒板をDIYで制作するキモとなるのが以下の二つの塗料です。

  • 塗ると黒板のようにチョークで書くことができる塗料
  • 塗ると磁力を帯びる塗料

ベンジャミンムーアペイント 水性 チョークボードペイント ブラック

これを塗ると黒板のようにチョークで書くことができます。

チョークで書くだけの黒板を作りたいなら、これを塗るだけでOKです。

マグペイントジャパン マグネットペイント

これが、塗ると塗ったモノが磁力を帯びる塗料です。

画像は1L缶です。

最初は一缶だけ買いましたが、縦174cm x 横72cmの板に塗ったら磁力が足りないと感じたので結局、もう一缶追加で買いました。

これら二つの塗料を塗り重ねて黒板を作りました。

最初に磁力を帯びる塗料を塗ってから、その上から黒板塗料を塗ったら出来上がりです。

簡単そうでしょう?

ところがそう簡単にはいかないわけですね、、、

塗料を何回も塗って乾かして削る

壁に直接塗料を塗る事も考えましたが、本当にツルツルとした黒板を作るなら、「塗っただけでハイ出来上がり!」という風にはなりません。

ツルツルとした質感の黒板を目指すなら何回も塗って乾かし、サンドペーパーで削り平らにするという工程を何回か繰り返す必要があります。

電動サンダー

サンドペーパーで削る工程に絶対に必要不可欠な工具はサンダーです、これが無いとかなり辛い作業になります。

この工程を効率良く行うには、壁に直接塗って行うのはかなり難しいです。

なので、2mmのラワンベニヤに黒板塗料と磁石塗料をを塗り重ねて、黒板化した板を壁に貼り付けるという方法で行う事にしました。

この方法であれば、現状復帰もできるので、賃貸住宅であっても壁を黒板にできます。

 黒板をDIYした時に苦労した事

「何だか面白そうじゃん」

という軽い、気持ちで妻の提案を承認し、リビングの壁一面を黒板にしたわけですが、とても大変でした、今考えるとこうしておけば良かったなあという事を書いてみますね。

塗るのはとても簡単、でも全然平らに塗れない

黒板塗料と磁石塗料を塗るのは非常に簡単です。

スポンジローラーでゴロゴロ塗るだけ、、、なんですが塗料が無茶苦茶に固かったんです。

だから全然平らに塗れないんです、見る人が見たら、アジかもしれませんし、僕が単に下手くそなだけかもしれません。

ケチって古いスポンジローラーを使ったのも良くなかったのかもしれません。

スポンジローラーのスポンジは一回使い捨てくらいの気持ちでいかないとダメですね。

MDFボードを使えば良かったかもしれない

ラワンベニヤ

前述しましたが、2mmのラワンベニアに黒板塗料と磁石塗料を塗りました。

もしかしたら、これが良くなかったかもしれません。

 

何気なく見ていた、日曜日の朝にやってるTV番組「シューイチ」でKAT-TUNの中丸くんがDIYで家を作る企画の中で、何と黒板を作っていたんです。

僕らが黒板を作っている時期にです。

中丸くんはMDFボードに塗料を塗っていました。

MDFボードとは木材を粉砕して、接着材で固めた集成材と呼ばれる板です。

 

特徴は以下の通りです。

  • 木目が無い
  • だから細かい凹凸も少ない

MDFボード

もしかしたら、木目があるラワンベニヤよりも、最初からツルツルのMDFボードでやった方が簡単にうまくいったのかもしれません。

もし、次に黒板を作るなら板はMDFボードを使います。

どうしても平らに塗れない時は?

僕の場合はどうしても磁石塗料を平らに塗る事ができませんでした。

サンダーで気長に削っていけば、いつかは平らになるはずですが、せっかく塗った塗料が勿体なさすぎです。

 

そこで、活躍したのがジェッソでした。

ジェッソとは油絵やアクリル画の下地材料に使うアクリル塗料です。

平らに塗る事を前提にした塗料ですから、これを磁石塗料を塗った面の上から塗って、乾燥、削る、塗って、乾燥、削る、を繰り返して、ようやく平らにする事ができました。

 

うまくツルツルに出来た部分はこんな感じです。

 

引きで見るとほとんど分かりませんが、部分的にこのようにクレーター状のくぼみが、できてしまいました。

これでもかなり頑張った方です。

チョークで書く事はあきらめた

見出しを見て「えっ?」と思った方、いらっしゃいますか?

そうです、我が家の黒板は実はチョークで書けません(笑)

何故かと言うとですね。

 

磁石塗料を塗ってボコボコになりました。

ジェッソを塗って削って平らにしました。

でも、黒板塗料を塗ると結局ボコボコになる。

 

というわけですね。

もうね!キレそうなりましたよ(笑)

というか、キレました。

「せっかく平らにしたのによー!またやり直しかい!!!」

制作期間はだらだらやっていたので、この時点ですでに1年(色々あって)はかかっていました。

「もう、十分がんばったよ」

「けっこうお金もかけたよ」

妻と協議した結果、チョークで書く事はあきらめようという事になったわけですね。

失敗して分かった、理想的な黒板の作り方

じゃあ、チョークで書ける、磁石もくっつくツルツルの黒板はDIYで作れないのか?

というと、夢がないので、実際にやってはいませんがこうすれば上手く行くんじゃないかな?という仮説を書いておきますね。

MDFボードを使う

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板はMDFボードを使います。

板厚は5mm以上が良いと思います。

MDFボードは重いので板厚が厚いと作業が大変ですが、平らに作る為にはある程度の厚みは必要なんじゃないかと考えます。

サンダーで研磨

最初に塗料を塗る前に軽くサンダーで研磨します。

紙やすりの番手は240番くらいで良いでしょう。

ここはそんなに神経質にならなくて大丈夫、サンダーの重さで板を撫でるくらいで良いでしょう。

ジェッソと磁石塗料を塗る

ここからが大変です。

まず、ブラックジェッソをスポンジローラーで塗り、乾燥後、サンダーで削ります。

 

板の大きさによると思いますが、この工程を3回程繰り返すとある程度、平滑な黒い板ができると思います。

次に磁石塗料を塗り、乾燥後、サンダーで削るという工程を繰り返していきます。

 

おそらく、これで僕が作った黒板よりはキレイな黒板になっている、、、かもしれませんが、ならないかもしれません。

「やはり、、、磁石塗料を平らに塗るのは無理だよ。上手くいかないよ!」となったら、好みの磁力を帯びるくらいまで、磁石塗料を塗り、その上からブラックジェッソを塗り、乾燥させて、サンダーで削る工程を繰り返して平らにしましょう。

紙やすりの番手は240番〜400番を使います。

紙やすりの番手の選び方についてはこちら→【DIY】木工に使う紙やすりの種類|用途に応じた番手の選び方

すぐに平らにしたくて、120番〜180番を使いたくなりますが、たくさん削れるので塗った塗料がもったいない気がします。

大きさによりますが、集中して作業を行っても、おそらく1、2日で終わる作業ではありません。

塗料が完全に乾いた状態で削らないと失敗するので気長にやりましょう。

黒板塗料を塗る

最後にチョークで書けるように黒板塗料を塗りますが、ここで使う塗料を変更します。

ペンキのようなドロドロした、エマルジョン系の黒板塗料ではなく、スプレー塗料を使います。

黒板スプレーを丁寧に塗布、乾燥、研磨を何回か繰り返します。

 

使うやすりをスポンジやすりに変えるとツルピカになりと思います。

番手はウルトラファイン(800〜1000番相当)が良いでしょう。

まとめ

これで、チョークで書けるツルツルピカピカの黒板の出来上がり、、、のハズです。

次に作るならこの方法で作ります。

土日に集中してやれば、制作期間は一ヶ月くらいあればできるでしょう。

この記事がこれから黒板を作ってみようと考えている人の役に立てば幸いです。

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