ロードバイクのメンテナンススタンドが欲しくなったので安いモノを探していました。
きっかけは本格的に洗車をしたくなったからです。
今まで、洗車をする時はバイク自体を上下逆さまにしたり、ディスプレースタンドを使っていたんですが、作業のやりやすさ考えるとメンテナンススタンドはいつか欲しいなぁと思っていました。
ところが、色々と見ているうちに実は仕組みが超単純な事が分かったので自分で作ってみました。
メンテナンススタンドの自作
僕が作りたいメンテナンススタンドはフォークダウン式(フロントフォーク固定型スタンド)というモノでプロのメカニックが使うようなヤツです。
フォークダウン式はホイールを外したフロントフォークを固定するスタイルのスタンドです。
色々見ていて思ったのは、フロントフォークを固定しているのは分かるけど、BB(ボトムブラケット)下部分の固定はどうやってるんだろう?と思ったら、BB下部分は固定してなくて、単に乗っかってるだけという事が分かりました。
ということは、フロントフォークを固定する仕組みが作れればメンテナンススタンドは自作できます。
フロントフォークを固定する仕組みがカギ
自作のキモになるパーツはホイールについているクイックリリースレバーです。
完成イメージがあやふやだったんですが「モノづくりの基本は手を動かす事!」ということで、ありモノの木っ端をウジウジと組み合わせてたら何となく完成しました。
これさえできれば、いらない机や作業台に木ネジやクランプなどで固定すれば何でもメンテナンススタンドになります。
名付けてMSE(メンテナンススタンドエクステンション)ですwww
とりあえず、MSEを木工に使うウマに取り付けてみました。
ちゃんと立派にメンテナンススタンドです。
まとめ
早速使ってみたんですが、スタンド自体を回転させられればもっと良い事が分かったので、今度改良版を作ってみます。