室内で木工作業をしていると、もっと効率よく集塵(掃除)ができたらいいのになぁと思うことがあります。
というわけで、集塵機のダクトホースを分岐させたいと考えました。
例えば、ダクトホースを二股にできれば複数以上の場所から切りクズを吸い込めます。
ところが、調べてみると集塵機用の分岐管(アダプター)は、けっこうお高いんです。
プロの方達が工房で使うパーツですので、高いのは当たり前なのかもしれません。
「でも、なにかで代用できないかな?」とイロイロ調べていたら塩ビ管で代用できました。
これからやってみようと考えている人のために紹介します。
集塵機のダクトを複数に分岐させる方法
というわけで、集塵機のダクトホースを分岐させるために買ったモノを紹介します。
- 塩ビ管(DV継手 45°Yチーズ)
- 塩ビ管(TS継手 異径ソケット)
- クッションテープ
- ビニールテープ
塩ビ管
塩ビ管(DV継手 45°Yチーズ)に使っているダクト(ホース)の太さに合うように、塩ビ管(TS継手 異径ソケット)でつないで調整します。
ちなみに、僕は洗濯機に使う排水ホースを使っています。
集塵機専用のダクトホースはお高いのでオススメです。
クッションテープ
塩ビ管どうしの接続に、径があうようにクッションテープで調整しました。
ビニールテープ
ホースと塩ビ管のすき間を埋めるためにビニールテープでぐるぐる巻きにして完成です。
まとめ
というわけで、塩ビ管を使って集塵機の分岐管(アダプター)を自作することができました。
かかった費用は、パイプ(45°Y字)1本、パイプ(継手異形ソケット)3本で¥500くらい。
キモになるパーツは塩ビ管なので、テープ類は100均で代用すれば安くできます。
なにかの参考になれば。