今回はインパクトドライバーの選び方について紹介します。
私事ですが、最近インパクトドライバーを購入したので、僕なりに購入前に悩んだことや、様々な商品を比較する上で何を見ていたのかをシェアしたいと思います。
予算は¥10000〜¥15000くらいで探してみました。
実際に購入を検討したモデルのリンクを貼っておくので参考にしてみて下さい。
インパクトドライバーの選び方
国内メーカーが良い
まず、信頼できる「国内メーカー」から購入したいな、と考えました。
理由はやはり使っている人が多いからですね。
そうなると、電動工具の2強と呼ばれる、マキタか日立じゃんってなりそうですが、マキタ、日立以外にも魅力的な選択肢があるんです、悩ましいですね。
バッテリーのパワー
電動工具のパワーはバッテリーに比例します。
以下の5種類から選ぶことになります。
Vの電圧が高ければパワーもあって電池も長持ちします。
- 7.2V
- 10.8V
- 14.4V
- 18V
- 36V
7.2Vをメイン機にするには、少し頼りないと思います。
36Vはプロ機なので、けっこうお高いです。
というわけで、この2つは選択肢から外れます。
なので、木工などDIYユースでインパクトドライバーを選ぶ場合は、10.8〜18Vの中で選ぶと良いかもしれません。
僕も実際に10.8〜18Vの中で悩みました。
Vの電圧が高くなるほどバッテリーが大きくなっていくので重くなりますが、14.4Vと18Vは重さもパワーもそこまで大きな差は無いようです。
なので、軽いモノが欲しい人は10.8V、重くなってもパワーが欲しい人は14.4か18V。
あくまでざっくりとした目安ですが。
あとは予算と相談。
バッテリーのタイプが差し込み式かスライド式か?
電動工具のバッテリーは2種類あります。
差し込み式とスライド式です。
- 差し込み式 小さくて軽いが自立して立たない
- スライド式 重いが自立して立つ
作業中にポンっと置いて、自立して立つのがスライド式の特徴で、差し込み式は小さくて軽く、取り回しがラクという特徴があります。
マキタの差し込み式とスライド式を仕事で使っていた事があるんですが、自立して立つのはけっこう便利です。
でも、差し込み式も軽くて使い安いんですよね。
どちらにするかは、どういう使い方がしたいかによると思います。
インパクトドライバーを比較
それでは、僕が実際に購入を検討したインパクトドライバーを紹介します。
SK11 充電インパクトドライバー 10.8V
まず、最初に購入を検討したのはsk11のインパクトドライバーでした。
sk11は藤原産業という日本のブランドです。
同じ藤原産業のブランドではeバリューなんかが有名ですね。
安くても質は良いと評判です。
丸のこの刃とか、ドリルセット、ホームセンターで売ってるその他消耗品などで、知らない間にお世話になってる人は多いはず。
このモデルはバッテリー込みで1万円前後で買えます。
パワーも10.8vと申し分ありません。
同じバッテリーで、サンダー、丸のこ、などの工具が使えるので、拡張性も高いです。
特にパームサンダーがけっこう使えそうです。
ホームセンターのdcmカーマがプライベートブランドで電動工具を出してますが、あれが正にこれのようで、dcmマークがついてるだけで、藤原産業の製品のようです。
価格もほとんど差がないので、どちらにするかは見た目の問題ですね。
近所で1番近いホームセンターがdcmなので、安いしこれにしようかと思ったんですが、購入をためらった理由はバッテリーが差し込み式なので自立して立たない事です。
「立つ事がそんなに大事か?」と言う人もいるかと思いますが、その点が気にならなければ、質量がバッテリー込で約1kgと軽いので、小さくて軽いインパクトドライバーが欲しいという人にはオススメです。
高儀 充電式インパクトドライバー EARTH MAN S-Link 14.4V
次に検討したのは高儀アースマンです。
sk11のバッテリータイプが差し込み式だったので、バッテリーがスライド式で安いモノを探していたら見つけました。
バッテリー電圧も14.4vとパワーもあります。
しかも、ちょっとカッコいい!
あと、バッテリーにUSBが挿せる仕様になっていて、いざという時にスマホのモバイルバッテリーになるという面白い機能がついてるのが特徴の一つです。
なかなか面白いアイデアだなぁと感心しました。
同じバッテリーで使える工具も安くて豊富な種類があります。
サンダーとジグゾーが良さそうです。
バッテリーが2個ついて、1万円前後はかなり激安です。
バッテリーがスライド式で安くて良いインパクトドライバーが欲しい人にはオススメです。
もう、これにするか?と思っていたんですが、ある事に気がつきます。
HiKOKI(ハイコーキ) コードレスインパクトドライバ FWH14DGL(2LEGK)
ほぼ、高儀アースマンに決めていたんですが、もう少しお金をだすとHiKOKI(旧日立工機)の14.4Vが買えるということに気がついてしまい、沼にハマりました。
実は、僕、日立のワルそうな、デザインとカラーリングが好きで、ずっと憧れていたんです。
バッテリーも2個付きです。
ほぼ、高儀アースマンにしようかと思っていたんですが、ここでグラつくのは僕の好みの問題です。
HiKOKI(ハイコーキ) 18V コードレスインパクトドライバ FWH18DGL(2LEGK)
日立の14.4Vが視野に入ると急に欲がでてきました。
どうせ買うなら、18Vが良いんじゃ?という。
予算はオーバーですが、これもバッテリーは2個付きです。
高い?いや、でも、お前が憧れていた日立で、、、18Vだよ?カッコいいじゃん?どうせ買うならモノとして愛せる方が良いよ。
うおお、、、
sk11から始まった旅が、なんと日立にたどり着くという壮大な?ストーリーになってしまいました。
まとめ
というわけで、初めてのインパクトドライバー買った時のことを紹介しました。
カンタンにまとめると。
小さくで軽いモノが欲しい人はSK11がオススメ、バッテリーがスライド式で安くて良いモノが欲しい人は高儀 EARTH MAN S-Linkがオススメです。
僕は最終的には、日立の14.4Vか18Vかで悩みましたが、これは僕の趣味、好みの問題なので、あまり参考ならないと思います。
僕はHiKOKIの18Vのインパクトドライバ FWH18DGL(2LEGK)を買いました 。
欲に負けました。