家具についてしまった細かい傷を直すのに便利な、HAWARDハワードのオレンジオイルを紹介します。
家具だけではなく、ギターのメンテナンスオイルとしても売っています。
古材を使った工作とか、古い家具のリメイクとかに使えないかな?と考えています。
家具の細かい傷を直すのに便利|オレンジオイルとは?
主成分は天然のオレンジオイルとミネラルオイル。
オレンジオイルはその名の通りオレンジからとれる、揮発性の油。
主成分のリモネンは発泡スチロール、ポリスチレン、ゴムを溶かす。
洗剤に入っている事があるようです、
ミネラルオイルは石油由来の化粧品とかベビーオイルとかに使われる油。
オレンジという事で良い香りがします、香水などにも使われています。
オイルフィニッシュみたい
初めて使った感じから受けた印象は、掃除しつつオイルフィニッシュできる塗料だと僕は感じました。
塗った後にしっとりと濡れたような色になる感じが、正にそう。
だけど、いわゆるオイル塗料なんかに使われている亜麻仁油が入っていないようです。
オイルフィニッシュみたいに使えるのかな?というわけで検証です。
築60年近い我が家の床の一部分。
小さなキズが沢山ある。
軽く、木目に平行にヤスリがけ、、、
サンドペーパーの番手は240番を使用。
写真の白い部分は汚れというよりは、古い塗装が変質したものだと思います。
塗る前の塗装はたぶん一般的な床用のワックスかウレタンニスだと思います。
ウエスに染み込ませてオレンジオイルを塗布しました。
これが。
こうなった。
塗る前に沢山あった細かいキズは隠れました。
大成功です。
まとめ
この記事を書いているのは使用した後の3日目(2016/2/14)です。
まだ画像のような濡れ色を保っています。
オレンジオイルってすごいな、、、 時間が経つと変わるのだろうか?
今後の経過を観察します。
以下の記事はオレンジオイルを使って神棚のお社をリメイクした時の話です。