今回は瞬間接着剤の硬化を早めるスプレー剤のアルテコスプレープライマーを紹介します。
瞬間接着剤とは名前の通り瞬間に固まるわけではありません。
スプレープライマーは瞬間接着剤をほぼ瞬間に近いくらいに固める事ができるスプレーです。
これが、けっこう便利なんでシェアします。
瞬間接着剤を使った作業に|アルテコスプレープライマー
瞬間接着剤を硬化を早めることができる
僕は家具修理の工房でバイトしていた事があるんですが、スプレープライマーは現場でよく使っていました。
例えば、ゆるんだ椅子の接合部なんかにアロンアルファを流し込んでクランプでしめます。
すると、接合部から接着剤がダラー、、、っと垂れてきます。
それを垂れる前に固めてしまうわけです。
瞬間接着剤が垂れるとかなり厄介なんですよ、接着剤垂れの上には塗料が全然乗らないんです。
接着剤が垂れたら400番位のサンドペーパーで削り落とすしか方法がありませんでした。
接合部がゆるゆるの場合は多めに接着剤を流し込む事もあります。
そういう場合もスプレープライマーを使えばあっという間にカチカチです。
瞬間接着剤の白化現象を防ぐ
アロンアルファあるあるだと思うんですが、接着した時に接着剤が白く濁って固まってしまう事があります。
それを防ぐ効果があります。
白化現象は瞬間接着剤を多めに使った時に起こりますが、スプレープライマーでサクッと固めてしまえば白くなりません。
アルテコ スプレープライマーの使い方
アルテコスプレープライマーの使い方については以下をご覧ください。
正しい使い方
僕は今まで感覚的に使ってましたが、ちゃんとした使い方ってあるんですね。
くっつけたい物Aに瞬間接着剤をぬり、くっつけたい物Bにスプレープライマーを塗ってから接着するのが、正しい使い方のようです。
例えば古い家具の接合部に接着剤を入れて(充てん)から、スプレープライマーで固める。
僕が家具修理の工房で働いてる時はこういう使い方が多かったです。
まとめ
DIYで異なる素材同士をくっつける時に使うのりと言えば、木工ボンドやグルーガンがポピュラーですが、瞬間接着剤はより細かい工作に向いた糊(のり)だと思います。
例えば、最近こんな物を作ってみました。
自作マグネットです。
可愛くないですか、、、?(笑)
ネオジム磁石をアロンアルファでくっつけてみました。
こういう工作はボンドやグルーガンは向いてないと思います。