
ディスクグラインダー
今回はディスクグラインダーの使い方と僕が実際使ってみて良かった交換ディスクについて紹介します。
グラインダーはどういう用途で使う工具かというと。
- 材料のサビ落とし
- 古い塗料をはがす
- 木材を削る
- 金属の切断
- レンガの切断
以上。という具合に、交換するディスクによって使いみちが広い工具なので、持っておくと色々便利です。
音が馬鹿でかい工具なので、危険なイメージがありますが、使い方さえ守ればそこまでハードルが高い工具ではありません。
ディスクグラインダーとは?
ディスクグラインダーは木、金属、石、などを削ったり切ったりするのに使う工具です
材料によってディスクを交換し使い分けます。
交換ディスクは色んな種類がホームセンターで売ってます。
ディスクグラインダー使用中の注意

軍手|ディスクグラインダーを使用する時は軍手をしてはいけない。
作業中の手袋の定番と言えば軍手ですが、ディスクグラインダーを使用する時は軍手をしてはいけません。
これは、高速に回転するモーターに軍手の繊維が巻き込まれて事故が起きるケースがあるからです、非常に危険です。
これは、電動工具全般に言える事で注意が必要です。
電動工具の使用に適した手袋もあるかもしれませんが、僕は基本的にどんな工具も素手で使っています。
髪の毛が長い人は垂れないよう背中側に束ねましょう。
ディスクグラインダーの使用中にあると良い物
マスク
使用中の防塵(ぼうじん)対策にマスクはした方が無難です。
中々、そんな事はありませんが、僕は30分くらい削りっぱなし時は使い捨てのマスクをしてます。
メガネ
作業用のメガネもあるなら、使った方が無難です。
ディスクグラインダーの使い方
ディスクグラインダーはディスクの円周部、全面使用するわけではなく、上の図で示した部分だけを使用します。
このように使います。
写真は鍋にこびりついた油汚れを落としている様子です。
使用しているディスクは3Mのメタコンディスク A-VF #320です。
ディスクグラインダーの交換ディスクの種類
ディスクグラインダーは様々な交換ディスクがあり、作業目的に合わせて付け替えることができます。
僕が使った事がある物を一部紹介します。
メタコンディスク A-VF #320

3M メタコンディスク A-VF #320

3M メタコンディスク A-VF #320 研磨面
古い塗料を剥がす事や、金属の表面のサビ落としに便利なディスクです。
画像のディスクの番手は320番相当です。
木材に対して使う場合は材料の形を変えるくらいは削れないので、表面だけ削れるので便利です。
僕はアンティークの修理工房で働いていた時期があるんですが、このディスクで真鍮のパーツを磨きまくってました。
今回、この記事を書くにあたって調べ物をしていたら衝撃を受けた事があります
あれ?専用のディスクホルダー?
いやー恥ずかしい。
3Mスリーエム メタコンディスクを使う時は専用のディスクホルダーを使うと簡単にディスク交換ができるようです。
僕が働いていたアンティークの修理工房では、このディスクホルダーは使ってませんでした(笑)
これは、実際すごい便利のはず、、、何で使ってなかったんだろう?
何か理由があったのかな?
それとも知らないだけ?
、、、今度買って試してみますね。
先輩たちのために弁明しておきますが、これが無くても一応メタコンディスクは使えます。(笑)
パワフルディスク

イチグチ パワフルディスク 100×15mm A 80
僕が最近1番よく使うディスクです。
サンドペーパーの短冊がビッシリ貼ってあるディスクです。
用途はサビ取り、塗料はがし用となっていますが、木も削れます。
例えば、木工をしていて、組み立てた時に材料が寸法通りに切れていなかったり、組み立てるた時のミスがあると、このように段差ができてしまいます。

木工ヤスリ
木を削るには紙やすりか木工ヤスリを使いますが、紙やすりでこの段差を削るのは相当大変ですし、組み立てた状態では木工ヤスリを使って削るのは難しいです。

イチグチ パワフルディスク 100×15mm A 80 研磨面
そこで、便利なのがパワフルディスクです。
このように段差を一瞬でなだらかにできます。
まとめ
というわけで、ディスクグラインダーの使い方と交換ディスク種類について解説しました。
電動ドライバーの次に買う工具の選択肢としてどうでしょう??
いや、、、まずは丸ノコでしょうか?
それとも、サンダー?
いやいや、ディスクグラインダーもありだと思いますよ。
偉そうに解説なんかして恐縮ですが、実は僕はディスクグラインダーを仕事で使う事は今まで何度もあったのですが、自分用に買ったのは1、2年前くらいです。
まだまだ、僕が知らない便利な交換ディスクもきっとあるはずです。
以下の記事はディスクグラインダーで鍋を磨いた時の話です。
