壁にすのこを設置するDIYをしました。
なんで、そんなことしようと思ったのかというと。
賃貸アパートに引っ越したんですが、部屋の収納を広げるためです。
壁にすのこを設置する方法
というわけで、賃貸アパートに引っ越したんですが、部屋の収納があまりないことに頭を悩ませていました。
ところが、賃貸ではよくあることだと思うんですが、壁に釘やネジを使えません。
壁に釘やネジを使えれば、棚をつけたりだとか、イロイロやりようがあるんですが……。
それができない……、困ったな、というわけです。
そこで、「壁をすのこにしてやろう!」 というわけです。
ウォークインクローゼットがあるんですが、天井側がデッドスペースになっていたので、壁の一部をすのこにすることにしました。
すのこを設置する壁は 高さ 240(214)cm 幅は75cmのスペースです。
壁にすのこを貼ってしまえば、すのこには何をしてもOKなので、釘もネジも使いたい放題です。
すのこをのこぎりで切る
今回は使ったすのこは33 x 75 x 3 cm のすのこです。
すのこは近所のホームセンターで売ってる一番安いすのこを使いました。
すのこは木が柔らかいのでのこぎりで簡単に切れます。
角材ですのこを繋げる
いきなり、完成図ですが、これを見てもらった方が話が早いです。
壁一面をすのこにしたいんですが、そんなに大きいすのこは売ってないので、すのことすのこを角材でつなげて大きくしています。
壁の形が長方形ではないので、壁の形に合わせてすのこを切ってつなげています。
上の写真に写る、すのこの壁は3枚のすのこがつながっているんですが、分かりますか? すのこと角材は木ねじで固定しているだけです。
すのこ壁の下側は、壁紙の下側に貼ってある巾木(はばき)にぶつかってしまい、出っ張ってしまいます。
ささいな出っ張りですが、気になりました。
そこで、すのこ板を1枚剥がしました、木づちで叩けば簡単に外せます。
すのこ板を1枚剥がしても、それでも、巾木分の厚みは出っ張ります。
というわけで、巾木の厚み分だけ角材を切りました。
でも、よくよく考えたら、巾木の分だけ数ミリ設置する部分をズラせば解決する問題ですよね……。
壁にピタッと合わせたいという人はやってみてください。
壁に突っ張り棒を設置する
賃貸なので、壁を傷をつけない方法で設置しないといけません。
そこで、壁の上下に突っ張り棒を2本設置して、突っ張り棒にすのこを結束バンドで固定する、という方法で取り付けることにしました。
突っ張り棒はジャッキ式を使いました。
今回調べてみて初めて知ったんですが。
突っ張り棒にも種類があって、バネ式とジャッキ式があるんですが、耐荷重が強力なのはジャッキ式です。
いわゆるパイプをくるくる回して取り付けるタイプではなく、ネジで長さを調整してからグリップで圧着してバーを固定します。
ジャッキ式は強力なので、一度固定したら、取り外しをあまりしない場所で使うのに向いているそうなので、今回のDIYには向いています。
突っ張り棒とすのこを結束バンドで固定する
壁際に設置した突っ張り棒とすのこは結束バンドで固定しました。
まとめ
というわけで、賃貸アパートに引っ越したことで、収納スペースの不足に悩まされていましたが、壁にすのこを設置することで、解決しました。
これから、壁にすのこを設置しようと考えている人に参考になるでしょうか?
今回のDIYで使った道具は以下のとおりです。
- のこぎり
- 電動ドライバー(インパクトドライバー)
- 木ネジ(スリムビス)
- 木槌
- 突っ張り棒 ジャッキ式
- 結束バンド