すのこの切り方や解体のやり方|DIYの材料として考えるすのこ

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「屋外に設置してあるゴミ箱のフタが壊れたんだが、簡単に作れないか?」という内容の相談を受けました。

このゴミ箱は大きな箱の上にフタが乗っかっていて、蝶番(ちょうつがい)で上下に開閉するだけという仕組みです、このフタだけ作りたいということです。

 

角材を日の字、田の字、目の字のような格子状に組み、上からプラ波板を貼りつければ、フタ(屋根)は完成です。

プラ板の下に板を貼って片面フラッシュにすれば、軽くてかなり頑丈なフタが作れるでしょう。

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片面フラッシュを組んでも良いんですが、DIYに不慣れな人に角材でゆがみなく格子を組むのは少しハードルが高いです。

 

そこで、提案したいのがホームセンターで手に入る「すのこ」を改造する方法です。

今回はすのこの加工方法とそのコツを紹介します。

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切り方や解体のやり方|DIYの材料として考える「すのこ」

まず、すのこがDIYの材料として向いている点について紹介します。

すのこは既に格子(構造)が完成している

すのこは歪みなく格子が組まれています。

0%からスタートするのではなく65〜75%くらいでスタートするのでは労力に差がでます。

 

不慣れな人が以下の記事に書いてるいるような構造を作るのは簡単ではないので、少しでもラクしたい人には良いと思います。

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すのこは木が柔らかいのでカットも簡単

すのこに使われている木は柔らかく、のこぎりまたは丸ノコでカットするのも簡単です。

 

柔らかい=もろい(弱い)んじゃ?と考える方もいると思いますが、工夫次第で頑丈に作れます。

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すのこ同士を角材でつなげれば大きさも自由

すのこを2枚つなげる例

完成イメージに近いサイズを買ってカットしてもいいですし、角材2本と木ネジを使ってすのこ

同士を接合したり、すのこを解体する事も簡単にできるので大きさも変えられます。

すのこ改造のコツ

切る

すのこに使われている木は柔らかいので、のこぎりで簡単に切れます。

電動丸ノコと丸ノコ定規を使えばもっと簡単に切れます。

 

手で切るのも機械で切るのもポイントは同じで、ちゃんと材料をしっかり固定して切る事です。

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接合する

接合もコツというコツは特にありません。

 

すのこの裏に使われている角材に近い太さを選ぶことと、強度が落ちてしまうので接合に使う角材を短くしてケチらない事ぐらいでしょうか?

固定には木ネジを使います。

 

以下を参考にしてみて下さい。

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解体する

この方向から叩く

すのこの解体は、すのこの裏の角材を木づちか金づちで叩きます。

 

角材が浮いてくる

叩く方向を上下変えたり、色んな所を力一杯に叩くのがコツで、少しでも角材が浮いてきたらあとは簡単です。

 

うまくいかない場合は平ノミかマイナスドライバーを使って強引にすき間を作るといいでしょう。

 

ガンガン叩いて角材をたたき落とします。

 

叩く方向を上下変えないと、こんな風に釘がまっすぐ残りません。

1方向から叩きまくっても解体はできますが、色んな所を叩いたほうが多分ラクです。

 

釘を叩いて抜いてます。

 

すのこの裏から残った釘は裏から叩き、表から飛び出た釘をペンチで抜きます。

まとめ

というわけで、ホームセンターで手に入る「すのこ」を改造する方法を紹介してきましたが、どうでしょう?

意外と使えそうでしょう?
何より安いですし。

それでは、何かの参考になれば。

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