今まで散髪するときはカット4000円くらいの美容室に行ってましたが、この1年間近所にできた1000円カットで髪を切ってもらっています。
イメージと違う仕上がりだった事もありますが、最近失敗しないコツが分かってきました。
早いし、ちゃんとした頼み方をすれば、仕上がりも普通に良いし、しかも安い。
良い事ずくめでした。
というわけで、僕が考える1000円カットで失敗しないコツを書いてみたいと思います。
○ 店員さんにちゃんとイメージを伝える
まず、当たり前なんですが。
店員さんに分かりやすく髪型のイメージを伝えましょう。
これはフツーの美容室でも言える事だと思います、失敗する時はカット4000円の店でも8000円の店でも失敗します。
「いつもの」とか。
「2ヶ月分で」とか。
という曖昧な言葉では伝わりません。
では、どのように説明したら店員さんに伝わるでしょうか?
・ スマホで髪型の画像を見せる
まず、スマホで切ってほしい髪型の画像を見せます。
正面からの画像と横顔の画像、後ろもあったらバッチリでしょうが、、、僕は後ろだけは言葉で伝えています。
画像を見せるとか最初は恥ずかしかったのですが、慣れますよ。
僕は1000円カットに行く時は毎回同じ画像を準備して行きます。
言葉で伝えるより写真で見せた方が伝わりますよ。
・ 具体的な髪型を言いつつイメージを伝える
写真を見せたら店員さんから反応が返ってくるはずです。
僕が店員さんに写真を見せると大体このように話します。
店員「この人は刈り上げてないですよね?」
僕「そうですね。刈り上げないで下さい」
店員「この人は上は少し長めに残しているようですが、ソフトモヒカンみたいな感じですか?」
僕「いいえ、ワックスで立ち上げる事はしませんのでソフトモヒカンではありません」
店員「では、上の方は頭の形に合わせて切りますね」
僕「はい。お願いします、できるだけ短く切ってほしいのですが、立ち上がらないようにして下さい」
スマホで写真を見せる、それでも伝わらない部分を言葉で伝えて補う。
これでちゃんと具体的に伝わっているのか分かりませんが、実際に僕はこのように伝えています。
・ お店が空いてる時間に行く
僕が行くお店だけかもしれませんが、明らかにお店が混んでいる時と空いてる時では切り方が違います。
僕の髪型の場合は1000円カットで丁寧にハサミで切ってもらうと10〜15分くらいかかりますが、忙しい時に行くとほとんどをバリカンで切られ5分もかからないで切られた事があります。
仕上がりは可の下と言った所でした。
1000円のお金をもらって、5分で終わる仕事を15分かける事はプロとしては正しくありません。
忙しい時にお願いした時と、空いてるいる時にお願いした時の仕事のやり方や、仕上がりに違いがある事はプロとしては正しくはありませんが、店員さんも人間です。
なので、店員さんの心に余裕がある(と思われる)お店が空いてる時にいきましょう。
・ 1000円カットで髪を切り終わったら家に帰って頭を洗う
1000円カットではカット前のシャンプーとカット終了後のシャンプーがありません。
はい。
切り終わったら速やかに家に帰ってシャンプーで頭を念入りに洗いましょう。
僕が行く1000円カットでは散髪が終わったらブラシがついた掃除機で頭を吸われるんですが、細かい毛が吸い取りきれないみたいなんですよね。
ショートからベリーショートくらいに切ってもらう人はカット後のシャンプーは絶対にやった方がいいです。
○ まとめ
というわけで、1000円カットの良さが分かった僕はフツーの美容室に行くのがバカバカしくなりました。
- 店員さんの指名ができない
- 毎回スマホで画像を見せて丁寧に注文しないといけない
- 1000円カットは予約ができない
- カット前とカット後のシャンプーがない
それら、、、もろもろを割り切れるなら1000円カットは全然ありですよ。