タープを張れば、チェアリングはもっと自由だ

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チェアリングは、アウトドアチェア一つで楽しむシンプルなアウトドアです。

キャンプのように多くの道具を必要とせず、気軽に自然を楽しむことができます。

近所の公園や河川敷など、ちょっとした自然の中でリラックスすることができるのが魅力です。

以前、そういう記事を書きましたが、今も変わらず続けています。

 

アウトドアチェアさえ持っていけば、どこでも自分だけの空間を作ることができるのがチェアリングの魅力です。

しかし、実際にはどこでもいいというわけではありません。

やってみると分かります。

 

例えば、夏場は日陰がないと非常に厳しいです。

強い日差しの下では日焼けの心配があるし、長時間その場に留まるのはかなり辛いです。

そのため、自然と日陰を探すことになります。

 

運良く日陰があるところに座れればいいですが、日陰は先客に取られていることもあります。

こうなると、全然自由ではありません。

 

でも、タープがあればそんな心配は無用だということに、あるとき気が付きました。

タープを使えば、どこでも簡単に日陰を作ることができるからです。

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チェアリングとは?

そもそも、チェアリングとは何かという話を少しさせてください。

チェアリングは2016年にスズキナオ氏とパリッコ氏によって提唱されたアウトドアです。

彼らの著書『椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門』にて、アウトドアチェアを持って外で酒を飲む、もしくは好きなように過ごすのがチェアリングと紹介されています。

 

外で飲酒する行為といえば、昨今は路上飲みが社会問題になっていますが、チェアリングは「街には酒を飲んでいる人を嫌がる人もいるので、周囲の人に威圧感を与えない場所選びをすること」がチェアリング三か条の一つになっています。

なので、チェアリングは路上飲みとは一線を画す立派なアウトドアなのです。

ちなみに、僕は健康上の理由で今は酒をやめていて、僕が飲むのはコーヒーかお茶です。

装備を持ちすぎない|手軽に行うこと

チェアリングの基本ルールの一つに、「装備を持ちすぎないこと」があります。

なぜなら、チェアリングは手軽に行うのが醍醐味であり、装備をたくさん持ちすぎるとキャンプになってしまうからです。

「タープの設置が手軽か?」

そう感じる人もいるかもしれませんが、タープの設置に必要な装備自体は大きくないですし、重くもありません。

設置は何度かやっていれば、1人でできるようになります。

僕は何度かトライしてみて、今は1人で15~20分くらいで張れるようになりました。

タープがあればチェアリングはもっと自由だ

というわけで、チェアリングとタープが最高だ!という話をさせてください。

 

上の写真のタープのサイズは300×300cm ポールは前後2本で手前を220cm、奥側を105cmにしています。

ポールは短くバラバラに分解できるようになっています。

 

やってみると分かるんですが、タープを張るときに1番厄介なのが風です。

何度か色々失敗している内に、タープは前のポールを高く、後ろを低くした方が張りやすいということに気が付きました。

タープの張り方については書き始めると長くなるので、別の記事で「タープの張り方」を書きます。

まとめ

というわけで、チェアリングは椅子さえ持っていればどこでも自分の空間を作ることができる、素晴らしいアウトドアですが、実際には場所に制約があり、特に夏場は日陰がないと厳しいです。

そのため、自然と日陰を探す必要がありますが、これでは自由度が低いです。

そこで、タープを張れば、どこでも日陰を作ることができるのでチェアリングはもっと自由なアウトドアになる! という話でした。

(ただし、タープが張れる場所に限るんですが。)

 

それでは、また。

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