玄関を出て真上にハチが巣を作ってしまいました。
最近、よくいるなぁ、巣を作らないといいなぁと思っていたら、灯台下暗し、、、 なんと玄関の真上です。
なぜ、今まで気がつかなかったのか、、、?
巣はまだ作りかけで小さいので自分で駆除することにしました。
作り始めなら自分でやる|ハチの巣を自分で駆除する
ハチの巣駆除に使ったもの
ハチの巣専用の殺虫剤を使いました。
ゴキブリ用でも効くようですが、ハチの巣用は無風状態で10〜13m以上先に届くのが特徴です。
駆除した後に知ったんですが、ハチの巣用の殺虫剤はその噴射力ゆえんか、連続して噴射できる時間がかなり短いです。
これから、駆除する人は2本以上は買った方がいいですよ。
ハチの巣を駆除する時間は夜から明け方
ハチの巣を駆除するのに、大事なのは駆除する時間だそうです。
自分の巣に戻っている、夜から明け方に一気にやった方が一網打尽にできるようです。
駆除したあとに分かったんですが、僕の場合は作りかけで小さい状態の巣だったので働きバチはいませんでした。
戦闘開始
まずは、目視で敵を確認。
敵を知り己を知るは戦の基本ですw
巣は土台部分、家でいう基礎しかできてません。
ハチは大きいのが1匹見えました。 なんだ、1匹かよ。
それとも、巣の中に小さいのがいるのかな?
あとから分かったんですが、この1匹が女王蜂だったようです。
幸い巣を作っている場所は玄関の上で家の中からあみ戸ごしに攻撃できます。
奇襲を敢行
というわけで、日暮れの18時40分に作戦を決行。
ちなみに「日暮れ」と検索すると自分の住んでいる場所の日暮れの時間が調べられます。
家中の明かりを全て消し、スプレーを噴射する対角線上に明かりをつけました。
これは一応考えがあって、虫は明かりに向かって飛んでいく習性があるので、これでスプレーを噴射しても、あみ戸側に向かって飛んでくる事はないと考えました。
どうでしょう?
諸葛孔明や黒田官兵衛ばりの奇策じゃないでしょうかw
そうでもないか。
ちなみにハチの巣を懐中電灯で直接照らすのはハチが突撃してくるのでNGです。
さあ、あみ戸ごしに奇襲ですw
ブシュー!!!
ブーン!ブーン!ブーン!ブーン!ブーン!
奇襲が思い切りハマったようで、すぐに羽音がしなくなりました。
ハチ用スプレーは噴射しまくっていたら20〜30秒くらいであっという間ににすっからかんになってしまいましたが、飛んでいるハチはいない事を確認し、巣にはゴキブリ用を至近距離で集中砲火しました。
と、ここで一旦休戦。
このまま、巣を叩き落として攻城戦wにいきたい所ですがあせりは禁物。
暗くての巣の状況が分かりません。
奇襲の翌日
翌日、玄関前を見てビックリしました。
けっこうな数の幼虫と思われる虫が地面に落っこちて死んでいました。
中には成虫になりかけと思われるのも小さくなって死んでいました。
これが働きバチに成長していたのかと思うとゾッとしました。
中には明らかにダンゴムシもいましたが、、、流れ弾にあたって気の毒に。
肝心の女王蜂と思われる死骸は見つかりませんでしたが、、、
女王蜂1匹だけで作っていた巣を駆除した場合、同じ場所に再び巣をつくられることはないでしょう。たとえこのときに女王蜂を逃していたとしてもです。
早めが肝心!作り始めのハチの巣を正しく駆除する方法作り始めのハチの巣をどうしたらいいかわからない!小さいハチの巣は駆除したほうがいい?そんなお悩みにプロが回答。夏にかけて巣が大きくなる前に、早めに対処しましょう。みんなのハチ駆除屋さん
という、プロの方が書いた記事があったので安心しました。
ものすごく詳しく解説してあり、大変勉強になりました。
ハチの巣を落とす
翌日さらにハチの巣に殺虫剤を噴射してハチがいない事を確認し、長い端材で何度か叩いて巣を落としました。
この作業も日暮れの18時40分に行いました。
写真では分かりにくいですが、、、
落城です!
えい!えい!おー。
巣はブニブニした感触なのが意外でした。
もう少し乾いた感触を想像していたんですが。
(端材ごしに感じる感触です、直接手では触れていません。)
というわけで、あっけなく巣は落とせました。
まとめ
今回僕が駆除したハチの巣は作り始めの巣で、働きバチのいない女王蜂だけの巣だったと考えられます。
作り始めの巣だったから簡単でしたが、働きバチが生まれ始めた巣だったら手に負えなかったかもしません。
1番は巣を作られる前に予防の為にハチが巣を作りそうな場所にハチ用スプレーをまいておくのが良いですね。
戦わずして勝つです。
ハチが巣を作り始めるという、春から夏にかけては庭のパトロールが大事ですね。