今回はDIYを始めたいけど、何の道具から揃えればいいのかわからない、、、という方向けに




DIY歴10年の僕が独断と偏見で、まずはこれを買っておけば間違いないモノを紹介したいと思います。
① ドライバー
DIYを始めるにはとりあえずドライバーは絶対必須です。
最初は8本入りのドライバーセットが良いと思います。
全然使わないような、小さいマイナスドライバーとかも入ってますが、持ってると以外な使い方で、あとあと役に立つ事があるので最初はセットがおすすめです。
・ 電動ドライバー
ウッドデッキを自分で作ってしまうお父さんや、小屋を作ってしまう、すごいお父さんがネットでは沢山いらっしゃいます。
そんなすごいお父さん達もおそらく最初に買った工具は多分これです。
穴をあけたり、ネジをしめたりする工具です。
先端のビットを付け替える事で、多用途に使えます。
別の記事で簡単に使い方を紹介していますので、そちらもご覧ください。

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・電動ドライバーはコードありかコード無しか?
どっちも一長一短です。
何を割り切るかだと思います。
同じくらいの値段で比較すると、バッテリーの重さ分コード無しのものが重く、コードありのモノは軽いという事が言えます。
作業のしやすさを考えたらコード無しだけど、安物は重いモノが多い。
作業中はコードはわずらわしいけど、割り切って使えるなら、、、
作業中はコードありのモノは延長コードは絶対必須です。
・充電しないと使えないコード無し。
・充電しなくても使えるコードありは、大きなモノを作ってる時はコードがわずらわしい。
・コード無しは充電が切れそうな時トルク(力)が弱くなる。
・コード有りはその点、常にトルク(力)は一定。

僕は家具の工房でバイトしていた事があるんですが、仕事で使っていたのはコード無しを使っていました。
僕が自前で持ってるのはコードありの安物です、これの最大の欠点はコードがある事です。
それを言ったらおしまいですが、、、
それ以外は対して不満はないです。

でも予算が許せば、僕は軽いコード無しが欲しいです。
屋外で作業する事もあるのでコード無しだったらいいですね。
でも何とかなっちゃうんですよ、コード有りのでも。

あと、選ぶポイントはデザインですかね。
工具っぽくないスタイリッシュなデザインのもあって、僕が個人的に好きなのは日立です。
ロボットっぽい。ガンダムとかエヴァっぽい感じ。
かっこいいですよ。
② のこぎり
木を切るモノです。当たり前ですね。

木は簡単にまっすぐ切れる!のこぎりの使い方5つのコツ
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ホームセンターに行くと色んなモノが売ってますが、のこぎりのおすすめはズバリこれです。
ゼットソーです。
値段も手頃ですが、大工さんもこれを使ってるくらいの定番です。
替え刃も売っているので、経済的です。
のこぎりは100均でも売ってますが、おすすめしません。
切る道具はよく切れるモノの方が絶対に安全です。
よく切れるものは、余計な力がいらないので切ることに集中できます。
③ 接着剤
3つ目は接着剤です。
・ 木材には
・ボンド
ボンドが木材同士の接着にはベスト。
乾燥が遅いけど、逆にそれが良い点で融通が効きます。水性なので作業中、濡れ雑巾で簡単に拭き取れ、乾燥すると透明なので仕上がりがとてもキレイで乾くと無茶苦茶強いです。
ただし、乾燥しても水に溶けやすいので水回りのモノや屋外で使うモノを作るのには不向きです。

僕はボンドを買う時はこのような詰め替え用を買っています。
実際に詰め替えて使うわけでなくこのまま使っています。
詰め替え用をそのまま使う利点はゴミが少なくて済む事です。
・ 紙には
・ヤマトのり
小学校や幼稚園でも使われている。デンプンのり。
この懐かしいのりこそ紙の接着には良いです。
ただし、薄い紙だと湿気てしまい、べろべろに歪んでしまいます。
・スプレーのり
ヤマトのりと違い湿気ないのりなので、面をだして紙をピタっとくっつたい時はスプレーのりを使うと良いです。
④ 定規

僕は定規類はこんな風に壁にかけて、まとめてます。
竹製やプラスチック性の定規などをすでに持っている方も多いと思いますが、それらの定規では寸法が狂いやすいです。
・ 直尺
木工や工作には金属製の直尺(ちょくしゃく)と呼ばれる定規が使うのがベター。
アルミ製とステンレス性がありますが、僕がおすすめするのはステンレス製です。
ぼくは両方使ってみたのですが、アルミ製は曲がりやすくて、どうも駄目でした、
一度曲がってしまうと使い物になりません。あと、アルミ製は軽すぎますね。
定規は適度に重さがある、ステンレス製の方が作業がしやすいです。
ちょっと高くても、多分一生使えるものなのでいいモノを買ったほうが良いと思います。
・ その他定規
・差し金
こだわるようになったら、あってもいいかもしれません、L型の定規です。
・ メジャー
直尺では測りきれない1m以上の大きいものを測るのに使います。
100均のでいいと思います。
⑤ カッター
僕のおすすめはオルファですね。
MADEインジャパン。世界のOLFA(オルファ)です。

カッターにも色々ありますが、図のような刃の大きいモノを選びましょう。
グリップがちゃんと手で握れるモノのほうが手元の狂いが少ないからです
狂いがないという事は、安全です。
のこぎりの所でも書きましたが、よく切れる刃物は安全です。
よく切れるものは、余計な力がいらないので切ることに集中できます。
折る刃式なんで、切れなくなったら折って使います。
切れなくなったらすぐ折った方がいいです。
もちろん、替え刃もあります。おすすめは刃が黒いヤツです。よく切れます。
他にもオルファには素材に特化した切る道具たくさんあります。
- アクリルを切るのに特化した、アクリルカッター
- 布を切るのに便利なロータリーカッター
他にも様々です。
OLFA(オルファ)のHPは本当に見ていて楽しいです。
以下の記事でカッターで薄い合板を切る方法を紹介しています。

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○ まとめ
とりあえず、以上紹介したモノをベースにしてもらえば良いと思います。
あとは、作りたいモノによって必要なモノを買い足していきましょう。
できる事が増えると欲しいものが増えていきます、ホームセンターに行くのが楽しくなりますよ。