10〜20くらいの大量の画像を一気にリサイズしたい時があります。
例えば、4032 × 3024pxの画像を、すべて1280 × 960にする、とかですね。
そういう時は僕は縮小専用AIRというフリーソフトを使ってます、僕はmacユーザーなんですが、こういう痒いところに手が届く便利なフリーソフトってmacに対応してなかったりする事があるんですが、縮小専用はmacでも使えます。
すごい便利です、いつもお世話になっています。
ところが、縮小専用なんで小さい画像を大きくすることはできないんです。
というわけで、最近、大量の小さい画像を一気に大きくリサイズしたいという事が個人的にありました。
使用したのはPhotoshopのバッチ処理です。
バッチ処理とはPhotoshopの機能のひとつで、決まった作業工程を記録し、繰り返し行わせる処理の事です。
今回、僕がPhotoshopにやってもらいたい事は。
- 400x400pxの画像を640x640pxにリサイズ
- 保存して
- 閉じる
1、2枚くらいだったら、自分でコツコツやるんですが、リサイズしたい画像が10〜30枚くらいあったので、、、
そんな時にはPhotoshopのバッチ処理が便利です。
この記事に書いてある事を応用すれば、大きい画像を小さくするケースでも。
- 自動コントラスト
- 解像度の変更
- フィルター処理
など、途中の工程に色々な処理をはさめるので使い道は幅広いです。
【Photoshop】バッチ処理のやり方|大量の画像を一括でリサイズしたい
アクションを記録する
まず、Photoshopを起動して、適当な画像を開いてからウィンドウの「アクション」をクリックします。画像はとりあえず、なんでもOKです。
表示されたアクションウィンドウの右下「新規アクション」をクリックします。
新規アクションが表示されるので適当な名前をつけます。
僕は「リサイズ640×640」にしました。色々タブがあっていじれそうですが、僕は特にいじってません。
名前をつけて「記録」をクリックします。
イメージから「画像解像度」をクリックします。
僕の場合はピクセル数を640pxに変更しました。
アクションウィンドウの右上をクリックし、「メニュー項目を挿入」をクリックします。
こんなウィンドウが出て意味不明だと思うんですが。
ファイルから「保存」をクリックすると。
OKをクリックすると「保存」するが記録されます。
僕はリサイズ→保存→閉じるとしたいので、またアクションウィンドウの右上をクリックし、「メニュー項目を挿入」をクリックします。
ファイルから「閉じる」をクリックし、OKをクリックして「閉じる」を記録します。
こんな感じに表示されていればOKです。
最後にアクションウィンドウ左下の「再生/記録を中止」をクリックします。
これで、記録する作業は終わりです。
バッチを起動して自動処理をする
ファイルから自動処理、バッチをクリックします。
アクションタブをクリックしてさっき名前をつけたアクションを選びます。
僕の場合は「リサイズ640×640」です。
ソースから処理してほしいフォルダを選択してOKをクリックすると処理が始まります。
まとめ
というわけで、Photoshopのバッチ処理のやり方を紹介しました。
何かの参考になれば。