MAMPでWordPressの既存サイトをローカル環境化する方法

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このブログはwordpressというソフトを使って動かしています。

このブログを始めて大体1年が経つんですが、ブログ立ち上げ当初は僕はwebの専門的な知識がほとんど無い状態でした。

 
でも、1年も経つと僕も何が必要なのかが分かってくるわけです。
wordpressのローカル環境です。

何で、ローカル環境が必要なのかについては割愛します。
 
というわけで、wordpressのローカル環境を作ってみました。
多分、うまくいったと思います。
僕の環境は以下の通りです。
  • PC/OS mac mini/OS X Yosemite 10.10.5
  • 使用ソフト MAMP
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○ macにWordpressのローカル環境を作るには

macにWordpressのローカル環境を作る場合、使用するソフトはMAMP(マンプ)かXAMPP(ザンプ)という選択肢があります。
多分、両者ともやっている事は同じです。
僕はMAMPを使ってローカル環境を作りました。
MAMPのダウンロード方法とインストール方法について以下のサイト様を参考にしました。
MAMPを使ってローカル環境にWordPressをインストールする方法
バズ部
結論から言うと、上記サイトを参考にすれば新しいwordpressのローカル環境を作るのはとても簡単です。
ところが、すでに公開されている自分のサイトをローカル環境にする事が大変でした。

○ 既存のWordpressサイトをローカル化するには?

既存のWordpressサイトをローカル環境に移すにあたってバックアップを取る必要があります。

・ WordPressデータをバックアップする

まずは、サーバーにあるWordpressデータをバックアップします。
サーバーにあるWordpressデータをダウンロードする方法については割愛します。

・ データベースのエクスポートをする

同じように、データベースのエクスポートも行います。
データベースのエクスポート方法についても割愛します。

・ WordPressデータをhtdocsに入れる

htdocsフォルダにwordpressのバックアップデータを入れる

htdocsフォルダにwordpressのバックアップデータを入れる

サーバーにあるWordpressデータのバックアップファイルを、htdocsに入れます。
場所はアプリケーション/MAMP/htdocsです。
フォルダ名はkapibara-testにしました。
このフォルダの名前は後々の設定で必要になります。

・ エクスポートファイルをMAMPのデータベースにインポート

MAMPのMySQLデータベースに新しく作成します。
既存のサイトのデータベースのエクスポートファイルをMAMPのMySQLデータベースにインポートします。
データベース名はkapibara-testにしました。
このデータベースの名前も後々の設定で必要になります。

○ インポートしたデータベースの設定

なんで、これをやらないといけないのか僕はイマイチ良くわかっていませんが、、、
僕はデータベースにあるファイルとサーバーにあるWordPressを紐づける作業なのかなと思っています。
専門的な知識がある人が見たら、違うよって言われそうですが。

・ siteurlとhomeを編集する

MANPでWordpressの既存サイトをローカル環境化する
MAMPのMySQLデータベースにインポートしたファイルの中からwp_optionを見つけて、クリック。
表示をクリックします。上のタグにあります。
 
 MANPでWordpressの既存サイトをローカル環境化する
色々出てくるんですが、siteurlhomeを編集します。
両方とも、http://以降を以下のように書き換えます。

http://localhost:8888/ htdocsに入れたWordpressデータのバックアップファイル名

例えば僕の場合は http://localhost:8888/kapibara-test  と書きます。
これで、データベースの設定は終わりです。

○ WordPressバックアップデータの書き換え

ここから書く事が一番苦労しました。
やった事は全部書いてます。

・ wp-config.phpの書き換え

次は、Wordpressバックアップデータの書き換えです
アプケーション→MAMP→htdocsに移動して、wp-config.phpを見つけて下さい。
このファイルを書き換えます。
書き換えはテキストエディタを使います。
僕はmiというテキストエディタを使いました。
 
ファイルを開いたら、以下の4つの項目を探して下さい。
4つの項目は並んでます。
  • WordPress のデータベース名 
  • MySQL のユーザー名
  • MySQL のパスワード
  • MySQL のホスト名
これらを、以下のように書き換えます。
  • WordPress のデータベース名 ‘MAMPのMySQLデータベースに作成したデータベース名’
  • MySQL のユーザー名 ‘root’
  • MySQL のパスワード ‘root’
  • MySQL のホスト名 ‘localhost
MANPでWordpressの既存サイトをローカル環境化する
僕の場合はWordPress のデータベース名はkapibara-testとなります。

・ index.phpの書き換え

同じフォルダのindex.phpを見つけて下さい。
 
MANPでWordpressの既存サイトをローカル環境化する
ファイルを開いて、画像にある項目を探しましょう。
この項目を以下のように書き換えます。
/wp-blogより前を消すだけです。

require( dirname( __FILE__ ) . ‘/wp-blog-header.php’ );

僕の場合は、ここまでやってようやくトップページが表示されました。
ダッシュボードにもアクセスできた時は感動しました。
http://localhost:8888/ htdocsに入れたWordpressデータのバックアップファイル名の末尾にwp-login.phpを付け加えればダッシュボードに入れます。
 
ログインするユーザ名とパスワードはいつも使っているモノと同じです。

○ トップページは表示されるが内部リンクにアクセスできない

ここまで作業を終えた時点でトップページは表示されるようになりました。
小さくガッツポーズです。
ところが内部リンクにはアクセスできませんでした。
結果的に内部リンクは表示させる事が出来ましたが、順番が前後していて何が決め手だったのかが分かりませんでした。
とりあえず、やってみた事を書いておきます。

・ httpd.confの書き換え

イメージとしては.htaccessが悪いのかな?という感じで調べてみました。
MAMPはデフォルトでは.htaccessの上書き設定が無効になっているそうです。
MAMPのhttpd.confというファイルを書き換えると良いそうです。
場所はMAMP/conf/apache/httpd.confです。
以下の部分を探します。
検索すれば出てきます。
<Directory />
    Options Indexes FollowSymLinks
    AllowOverride None
</Directory>
Noneの部分をAllに書き換えます。

・ パーマリンク設定を変更

あれ、直ったな?

MANPでWordpressの既存サイトをローカル環境化する
どういうわけか、ダッシュボードのツール→パーマリンク設定に入り、パーマリンクをうじうじと設定保存、設定保存を繰り返したら内部リンクにアクセスできるようになりました。
 
MANPでWordpressの既存サイトをローカル環境化する
パーマリンク設定がデフォルトの基本に戻ってました。
スローホームのパーマリンク設定は/%category%/%postname%としているので、実際の本番サイトと同じ表記にしたいなあと思って、うじうじといじっていたんです。
そしたら、直ってしまいました。
.htaccessとはパーマリンク設定をいじると自動で生成されるようです。
それが関係しているのでしょうか?

○ まとめ

僕の場合はこの記事に書いた方法で、無事にmacに既存のサイトのローカル環境化に成功しました。
かもしれないとか、らしいですとか、だそうですとか、いい加減な書き方で申し訳ないです。
専門的な知識がないなりに、やってみたら上手くいっただけなんです。
そこは、勘弁してください。

※ この記事は今後も加筆修正していくつもりです。

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