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古い物を雰囲気を保ちながらリメイク|神棚のお社をキレイにした

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お社

これをキレイにする事になりました。
これの名前が分からなかったんですがフツーにお社(おやしろ)でいいらしいです。
左は新しいもの、右は古いものです。
新しいモノは神前式を挙げた時に神社から頂いたものなんですが、ホームセンターに売られているようなちゃっちいヤツです。
 
僕たちが引っ越してくる前、この家には以前住んでいた老夫婦の持ち物が、たくさん残されていました。
僕らが使わない物は、ほとんど大家さんに処分してもらいましたが、大家さんのお願いでこれだけは残しておいて欲しいと言われていたものがあります。
それは、神棚です。
お社は神棚に元々あったモノというわけです。
 
古いお社の方が作りも丁寧で、カッコイイです。
神社にあるお社の作りと同じようなディティールだと思います。
 

ほぞ組み

ほぞ組みもされていて、丁寧な作りです。
大量生産性を感じないモノづくりですよね。
今だったらこんな面倒な処理はしないハズです。
 
これにグッときました。
これをキレイにしようと。
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○ 家具の修理におすすめ|HAWARD オレンジオイル

 
リメイクにはHAWARD(ハワード)のオレンジオイルを使います。
 
HOWARD Orange Oil OR0016 オレンジオイル

オレンジオイル

塗膜(とまく)作らず木に浸透して木の本来の美しさ、深み、ツヤを高めるオイルです。
成分は天然のオレンジオイルとミネラルオイルを配合しています。
ようはオイルフィニッシュですよね。
オレンジには汚れを落とす効果もありますし、オイルフィニッシュもできて一石二鳥です。
家具や木でできたモノのクリーナーとしてうってつけです。

○ 金具をはずす

お社についていた金具はペラペラですが、真鍮(しんちゅう)でした。
五円玉と同じ材料ですね。
磨けばピカピカの金ピカになります。
というわけで、オイルを塗る作業に邪魔なので金具は外します。
金具はあとで磨いてからもとに戻します。
 
マイナスドライバーの先端をつかって。
 
はがします。
とても柔らかったので慎重に作業しました。

○ 木部をオレンジオイルでクリーニング

プシュプシュとオイルをスプレーしたあとにオイルを刷毛で伸ばします。
 
木部がオイルで湿った状態で汚れをスチールウールで落とします。
こする方向は木目に沿って行います。一か所に集中してこすると白っぽくなってしまうので、作業は広く優しく行うのがコツです。
 
余分なオイルの拭き取りをします。
ウエス(ボロ布)がわりにキッチンペーパーを使いました。
 
細かい部分は綿棒を使ってふき取りました。

○ 金具を磨く|サビを落とす

TRUSCO(トラスコ) スチールウール#0000 200g TSW0000-200

スチールウール

ここでも活躍するのがスチールウールです。
 
軽くみがくだけでOK。
 
こんな感じ、ピカピカになります。

○ 金具の取り付け

 
金具を組み付けて完成です。

○ まとめ|ビフォーアフター

Before

 

After

 
オイルフィニッシュしたように、木の質感がしっとりと落ち着きました。
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