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甘くないバナナを早く熟させる方法|〇〇〇に入れるだけ!

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我が家では毎日スムージーを作っているのですが、その中で欠かせない材料が「バナナ」です。

「えっ!」と思う方もいるかもしれませんが、バナナは皮ごと使います。

ちゃんと、熟したバナナであれば、味にクセはありません。

そう、ちゃんと熟してあればね。

理想は黄色いバナナでは無く、黒い斑点があるバナナです。

なので、スーパーで見切り品の黒い斑点があるバナナを買うことが多いのですが、いつも見切り品コーナーにバナナがあるとは限りません。

というわけで、「バナナを自分で追熟させられたらいいのに……」と思って調べてみました。

方法が分かれば、見切り品コーナーにバナナが無くても、自分で理想の状態のバナナを手に入れられます。

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バナナが甘くなる理由は「エチレン」

バナナが甘くなるのは「エチレン」という植物のホルモンの働きによるものです。

エチレンはガス状で、果物自身が出している「追熟促進剤」です。

このエチレンが作用することで、「デンプン → 糖」へと変化して甘くなるという仕組みということが分かりました。

 

また、バナナの中では「アミラーゼ」という酵素が活性化します。

バナナが甘くなるのは酵素の働きも一役買っており、これによって甘くなるだけでなく、皮も柔らかくなります。

エチレンが増えるタイミング

もう一つ気になったので調べたのですが、「どの状態のバナナがエチレンを多く出しているのか?」ということ。

これは、黄色くなりかけ〜黒くなる手前のバナナが最もエチレンを放出するそうです。

 

家庭でできる「バナナの追熟」方法

さて、理屈は分かったので「バナナの追熟」を簡単にするにはどうしたら良いでしょうか?

方法はシンプルで、「ビニール袋に入れて口をしばり密封し、室温で保存する(20〜25℃程度)」です。

ちなみに、やや青いバナナを早く熟成させたいときは、黄色いバナナと青いバナナを袋に入れるとか、リンゴやアボカド(これらもエチレンを出す)を一緒に入れるのが効果的だと考えられます。

まとめ

というわけで、バナナの熟成の仕組みは 「エチレン → 酵素 → 甘く柔らかくなる」 という仕組みです。

少々固い、青めのバナナはビニール袋に入れて密封しておきましょう。

室温(25℃)で、2日ほどで柔らかくなります。

以上、参考になれば。

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