テレビ台製作シリーズ番外編です。
理想の塗装は何かを考えました。
今回は塗装の実験体に使った「お道具箱」を紹介します。
妻に片付けのための作れと言われていたものです。
○ お道具箱の作り方
まず、今回作ったお道具箱を紹介します。
我が家の近くにはホームセンターが無いので、ある物で何とかしたいと考えました。
というわけで、家にあった材料で4ミリ厚のラワンベニヤを使いました。
ラワンベニヤは安い板材で、DIYでよく使われる材料だと思うんですが、表面が荒くて家具ではまず使わない材料だと思います。
材料が選べれば4ミリの板で箱なんて面倒くさいですし、難しいし、強度もちょっと心配なので絶対やらないんですが、、、

底は4mm厚だと弱すぎるので、このように角材入れました。
物をいれても板が反って使い物にならないと思うので。
12mmくらいあれば、角材はいらないと思います。
底には車輪も付けました。

同じくフタも反り防止のため細い木材で補強しています。
・ ラワンベニヤをオイルフィニッシュ

塗装はワトコオイルのナチュラルでオイルフィニッシュしました。
ラワンベニヤはしっかり紙やすりで表面を整えてオイルフィニッシュすれば、けっこういい感じになります。
紙やすりの番手は#240〜400を使用しました。
・ 取っ手のデザインが雰囲気を決める

取っ手をくっつけて完成です。
取っ手をつける前は何かよく分から無い箱が、つけたらそれらしくなりました。
こういう、シンプルな作りだと、取っ手が有るだけで見え方が違う気がします。
ホームセンターでも100均でも色んな種類の取っ手が売ってます。取っ手だけアンティークのパーツをくっ付けてもいいかもしれませんね、アンティークのパーツはネットで買えます。
○ まとめ
満足の仕上がりです。
ラワンって家具には使わない材料なんですけどね。
ラワンベニヤでオイルフィニッシュ!けっこういい感じだと思います。