どうも、重いとは思っていました。
なにかというと、リビングと寝室を仕切る襖(ふすま)です。
(※正確には片面和室で片面洋室の引き戸の事は戸襖と言うようです。)
何となく後回しにしていたんですが、まとまった時間ができたので直してみました。
襖・引き戸のすべりが悪い時は
一般的に襖の動きが悪い時は、敷居に貼る襖のすべりを良くするテープを貼るか。
またはロウを塗るという方法があげられます。
ロウを塗るとか原始的なようですが、タンスやキャビネットなんかの引き出しの動きが悪い時なんかは、ロウを塗るのはとても効果的です。
ロウはろうそくでOKです。
なので、ロウでも塗ってみるかと思ったら、すでに敷居のすべりを良くするテープが貼られていました。
しかも、そんなに古くありません。
僕はこの家を親戚から借りて住んでいるんですが、おそらく、この家に移る時に大家の伯父が変えてくれたんでしょう
家がゆがんでる?
もしかしてゆがんでる?
古い家屋ではありえるような気がします。
我が家は築60年超、空き家だった期間もあります。人が住まなくなった家とは急速に傷むそうです。
東日本大震災が起こり、家の引き戸の動きが悪くなったという知人の事を思い出しました。
その人は確か引き戸をカンナで削って直していたっけ、、、
でも、見てみたら全然大丈夫でした。
どこも干渉している感じはありません。
特にコスれてるところはないとすると、、、こうなると、原因が良くわかりません。
だから、今まで後回しにしていたんですが今日はまとまった時間があったので戸襖を外してみました。
ローラー戸車が原因だった

戸襖を外してひっくり返したら、何と2つ車輪がついてます。
車輪ついてるし!
そんな襖あるんだ。
動きがいい方の車輪はこのように。
こっちが、問題の動きが悪い方の車輪です。
車で例えるとタイヤが砕け散ってホイールだけの状態になってます。
砕け散ったタイヤのカスが車輪の動きを悪くしていたようです、どうりで動きが悪いわけです。
カスを取り除いたら、問題なく動きました。
車輪が少しでも戸が浮くくらいについてないと意味がないのですが、調整しなくても大丈夫そうでした。
調べたらこのパーツはローラー戸車というようです。
うーん、いずれホイールむき出しの車輪は、すり減って完全に動かなくなる時がいつか来るハズですが、今回はパスします。
まとめ
引き戸が重い時は、、、
- 敷居テープを貼る
- ロウを塗る
それでも直らない時はローラー戸車が原因かもしれません。
我が家の引き戸はいずれ、また動かなくなるハズですが、ローラー戸車はその時に交換する事にします。
敷居テープが貼ってあるのでいっそ戸車をとったら、襖のように使えないんでしょうか?
動かなくなった時に試してみます。
後日、ローラー戸車の交換に挑戦しました。
