今回は、DIYで使えるテープについて、紹介します。
自分で言うのもなんですが、こだわりをもってテープを使っているような気がするので、そこそこ語れると思います。
みんなが知っている定番のテープから、ちょっとマニアックなモノまで、いろいろと紹介できたらと思っています。
DIYで使えるおすすめのテープ
マスキングテープ
マスキングテープといえば、言わずと知れた、みんな大好きなテープですよね。
カラフルでかわいいイラストやデザインが印刷されたものが人気ですが、僕が紹介したいのは、ホームセンターで売っている“硬派な無地のテープ”です。
かわいいマスキングテープしか知らない人もいるかもしれないので、説明しておくと、本来このテープは、塗装の際に“汚したくない部分を保護する”ために使うものなんです。
僕が初めてマスキングテープを使ったのは、たしか、18か19歳のとき。
当時はかわいいマスキングテープはまだ無く、白や黄色くらいしかなかったように思います。
ホームセンターでよく見かけるのは黄色か白ですが、青や緑などもあります。
色の違いは、塗装用やガラス用、のりの強さなどが違います。
養生テープ
続いて紹介するのは「養生テープ」。
こちらも塗装の際によく使われるテープで、「養生=汚れやキズを防ぐ保護」のためのテープです。
マスキングテープと同じく、のりが残りにくいのが特徴で、「貼って剥がして、また貼る」といった使い方が可能です。
ちなみに、「マスカー」と呼ばれる、ビニールと一体になったものもあり、塗装時の必需品です。
僕は常にストックしていて、必要なときにすぐ使えるようにしています。
塗装が終わったら、テープごとビニールを剥がして捨てるだけ。
掃除もラクです。
ちなみに、養生テープのちょっとした活用例を一つ。
「プチプチ」での梱包時に養生テープを使うと、とてもきれいに仕上がります。
その際は、見た目も美しい“白”の養生テープがおすすめです。
ナイスタック 強力タイプ(青)
事務用はよく知られていると思いますが、「ナイスタック」の青いパッケージの両面テープを知ってますか?
これは事務用のものより強力なタイプで、かなりしっかりくっつきます。
実はこの上のランクの「超強力」なタイプもあるんですが、僕は使ったことがありません。
使ったことが無い理由を考えてみたら、「そこまで強力にくっつけたい場面」では、ボンドや接着剤を使うからなんですよね。
このテープの良いところは、強力だけど“薄い”こと。
そして、頑張ればちゃんと剥がせるところ。
これで、木材をくっつけるには頼りないですが、材料の仮止めにくらいなら使えます。
例えばテープで固定 → ネジで留めるみたいな使い方もできます。
ナイスタック しっかり貼れてはがしやすいタイプ(ピンク)
ピンクは名前の通り、「しっかり貼れて、はがしやすい」両面テープです。
誤解しないでほしいのは、「剥がれやすい」わけではないということ。
このテープは、ちゃんと強力にくっつくのに、のり残りも少なく、きれいに剥がせます。
僕がよく使う場面は、木工で「クランプが使えないとき」です。
例えば、材料の幅が狭かったり、小さい材料に穴をあけるときなどに、このテープで固定します。
ナイスタック きれいにはってはがせる両面テープ(黄)
青やピンクを紹介した流れでついでにご紹介しておきます。
こちらもその名の通り「キレイにはがせる」のが特徴です。
ただし、粘着力はとても弱いです。
カーペットテープ
カーペットテープは、強力なテープですが、ナイスタックの青よりやや弱く、ピンクよりは少し強めといった感じ。
ただし、テープ自体が厚めなので、その分しっかりとくっつくので、剥がれにくいです。
厚みがあることで、青ではうまく貼り付けられなかった部分でも、カーペットテープだとくっつくということもあります。
しかも、のり残りも比較的少なく、あとから剥がすことも可能です。
マジックテープ
このテープは最近見つけたんですが、意外と使えます。
片面がマジックテープ、もう片面が両面テープになっており、なんでもマジックテープ化できます。
電源タップを壁に貼って固定したことがあって、両面テープで貼っても、何度も剥がれてしまっていたんですが、これを使ったら解決しました。
まとめ
DIYをやっていて、テープが活躍する場面というのは意外とあります、特に「両面テープ」ですね。
- ナイスタック 強力タイプ(青)
- ナイスタック しっかり貼れてはがしやすいタイプ(ピンク)
この2つは個人的に本当によく使います。
では、気になるテープがあったら、ぜひ一度使ってみてください。
以上、参考まで。