「我が家にダニがいるのではないか?」という疑いがあり、家中の怪しい所を徹底的に防虫殺虫することになりました。
1番怪しいのは寝室の畳です。
これはアースのダニアースで直接、畳の中にスプレーし、布団は丁寧に表裏とも陽にさらし掃除機を徹底的にかけました。

次に怪しいのはリビングのラグです。
パイル地のクッション性の良い、やや毛足の長めのラグです。
このラグは、僕がやる気がなくなったときに寝っころがるし、妻も眠くなったら寝っころがるので夏でも敷きっぱなしです。
このラグを購入する決め手の一つは「洗える」ことでした。
そう信じて書いましたが、、、
商品説明の欄にも「ウォッシャブルなので洗濯機で洗えます」と確かに書いてありました。
、、、多分洗えるんでしょう、大きい洗濯機ならね。
ラグ・カーペットが洗濯機に入らないとき
リビングのために買ったラグのサイズは190 x 240 cmです。
我が家の洗濯機の容量は6.0kgです。
折りたためば入るかもしれませんが、ラグのコシが強く小さくたたんで洗うのは無理でした。
クリーニングに出すという方法もありますが、けっこうお高いです。
コインランドリーに行けば一番安く済みますが、コインランドリーは我が家から少し離れた場所にあります。
お風呂で足踏み洗いをする
洗濯機に入らない大きなモノを洗う。
ということで、真っ先に挙がった候補はお風呂に湯をはり洗剤を入れて、足踏み洗いをするという方法が考えられました。
でも、すすぎ洗いが大変|脱水ができない
冷静になって妻と二人議論しましたが、お風呂で洗う案は脚下となりました。
理由は、、、
- すすぎが大変
- 脱水ができない
すすぎは時間がかかるかもしれませんができます。
お風呂の水を何回変えて足踏みしていればできるでしょう。
問題は脱水です。
そもそも洗濯機が使えないので脱水ができません。
お風呂で何度も踏む?
いやあ、それでも洗濯機のような脱水はできないと想像できます。
やや、水が滴る状態で物干し竿のある庭まで運ばないといけません。
はたして、、、完全に脱水できてないラグは1日干して乾くんでしょうか?
洗濯機に入らないラグやカーペットの洗濯のやり方
大きいラグは洗濯機に入らないし、お風呂で洗うのはとても大変そうです。
そこで、重曹水を使う事にしました。
キッチンによくある重曹が優れたお掃除アイテムである事はよく知られています。
重曹水とは、重曹を水に溶かした水溶液です。
重曹水の材料と作り方
材料の量や作り方は検索すると色々でてきますが、、、以下のように作りました。
- 水200ml
- 重曹小さじ一杯
重曹はお湯で溶かすとよく溶けますが、65℃のお湯で作ってはいけないようです。
僕は手で触っても熱くないくらいのぬるま湯で作りました。

重曹水とボロ布
重曹水です。
少しだけ黄色いような気がします。
大きめのボウルいっぱいに作りました、手で触れるとヌルヌルしてプールの水みたいな匂いがします。
重曹水を使ったラグのお掃除
重曹水でダニは死なないと考えられるので、お掃除を始める前にアースのダニアースをラグの表裏にスプレーし掃除機をかけます。
重曹水をボロ布につけ、柔らくしぼりラグを拭いていきます。
おそらく肌が弱い人は手袋がいると思いますが、僕は平気でした。
ラグの表面がしっとりする程度にしました。
その後は、乾いたボロ布で拭いていきます。
最後は干して終わりです。
ビシャビシャではありませんが、水を吸ったラグはズシッと重くなりました。
まとめ
ラグの大きさは190 x 240 cmでしたが、妻と二人で30分くらいの作業でした。
汚いので写真には撮りませんでしたが、汚れもちゃんと落ちていました。
乾燥後はラグの毛足も立っていい感じです。
お風呂で足踏み洗いをするよりも、かなり楽な方法だと思います。